4年経っても「変わらない」こと。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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【保存版】養護教諭シリーズ

 

今年も毎年行っている、

養護教諭を志望されている方を対象に講義の機会をいただいています。

 

 

初めてその機会をいただいた4年前に書いたこの記事↓

その中で私がいつも講義で伝えていることが2つあります。

 

1つは、

「この講義を聴くだけで、あなたたちがすぐに、

「できる養護教諭」になれるわけでは決してない、

そこを勘違いしてほしくない。

でも、この講義を通して、

「「自分」ならどう子どもたちと接したいのか」

「「自分」ならどう他の人たちと関係を築いていきたいのか」

「「自分」ならどうこの知識を現場で生かすのか…」

「自分事」として自分の頭で考え、自分の言葉で伝えられる。

そういう土台を創っていってほしい。

それが、あなたたちが「自分」の理想とする養護教諭になれる一歩だから。」

ということ。

 

もちろん、法令や救急処置などは「正解」はあります。

絶対に外していけないポイントはある。

だけれど、それを現場で目の前の状況に生かせないと意味がない。

そう私は考えているからです。

そしてそこではやっぱり、

「養護教諭」としてはもちろん、「自分」というものと向き合う必要があるのだと思っています。

 

 

もう一つ。

「養護教諭だからといって、

保健室の中で必要な知識、学校保健に必要な情報だけ知っておいて良いわけではない。

保健室があって、教室があって、学校があって。

そして学校は地域の中にあって。

それは大きな社会と関係していて。

そういう関係の中で養護教諭の職務があるのだとすれば、

学習指導要領だって、新しい教育課程だってその中身を知った上で、

自分の養護教諭としての在り方を位置づける。

そこに「自分」はどう関わりたいのかを考える。

そんな広い視野を持ってほしい。」

こういうことを伝えています(伝わっているかは分からないけれど…)。

 

根っこは変わっていないんだな…と改めて実感します。

特にこの部分。

「「養護教諭」としてはもちろん、「自分」というものと向き合う必要があるのだと思っています。」
 

もちろん、この時から私は「成長」していて、

アップデートしている部分もあって。

伝え方や内容に「変化」は確かに、ある。

「向き合い方」とか、必要性とか、その先に在るものとか、

そういう部分は、一部は肉付けされ、一部は削ぎ落され、

そして私自身の体験や学びも経て、視点も増えている。

その結果、

「「養護教諭」であることについて思考停止しない」

という気持ちはますます強まるばかり。

 

きっとこの時以上に、

ヲタク度合いが増していて、

もっともっと、

考えたいことがあって、

もっともっと、

聴いてみたいことがあって、

もっともっと、

知りたいことがあって、

時間も余裕も足りません(笑)

 

今日も会っていた友人に、

「ヲタクどころか、もはやヘンタイの域に達してる」

とお褒めの言葉を頂戴しました(笑)

(自分ではそんなつもりはさらさらないねんけど)


何度も諦めた「道」だけど、

諦めようとしたときこそ、

素敵な出会いがあって、

諦められない状況がつくられて。

そうやって「今」があるのだと思うと、

まだまだ私はこの「道」を進んでいくのだろうな。

なんて思います。

(もちろん、「楽しい」一辺倒でもないのだけれど)




 

 

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