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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら



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ぱんぽこのお葬式の9日後、火葬して6日後の4月26日、教会のミサに行ってきました。


私たち夫婦は信者ではないのですが、縁があって結婚式を挙げたカトリックの教会。
挙式以降、数回ではありますが日曜日のミサに出席することもありました。


まさか結婚式をしてから1年もたたずして、我が子のお葬式を同じ教会ですることになるとは思いませんでした。


信者でもない私たちの娘のお葬式をしてもらうことになった経緯は、子宮内胎児死亡を宣告されてから、その時診断した産婦人科の当直医に沢山質問し、医学的な観点から答えていただいたものの納得できず、

「どうして?」

「なぜ?」

「本当に?」

「ぱんぽこはどこに行ったの?」

「誰か教えて」

「助けて」

と、とにかく救いを求めたくて神様の近いところにいる教会の神父さんに連絡したのがきっかけでした。


妊娠6ヶ月の時に神父さんに妊娠の報告はしていましたが、子宮内胎児死亡で死産になることを突然連絡したのにも関わらず会って下さり、まだお腹の中にいるぱんぽこの為に祈ってくれました。
それが子宮内胎児死亡を宣告された次の日の4月12日です。


その時に限られた時間ではありましたが、色々お話しして慰めて下さり、少し心が救われました。


そして神父さんが、私たち夫婦や身近な人達だけでもお葬式をしませんか?と提案して下さり、信者でもないのにお言葉に甘えて退院後、私たち夫婦と神父さんの3人でお葬式を行いました。




約1年前には、夫と愛を誓い合った聖堂。




そこで今度は私たちの娘の安らかな眠りを祈らないといけないなんて。





そのお葬式の2日後に、斎場で火葬した時も神父さんは着いてきてくださいました。


ぱんぽこをしっかりと送ることが出来たし、神父さんが心の支えになってくれたのは間違いありません。





そういった経緯と、やはり神様に近いところで祈りたい、という気持ちがあってミサに行ってきました。






神様、ぱんぽこはとても良い子です。

陣痛も約3時間半と短く、スムーズに生まれてきてくれました。

私たち夫婦に出産という今までにない大きな感動と喜びを与えてくれました。

生まれた来た時、彼女は卵膜に包まれたままだったので、羊水も胎盤もへその緒も全て一緒に生まれてきてくれました。

だから子宮に忘れ物もなく、産後の子宮はとても綺麗な状態でした。

とても母親思いの子です。

私たち夫婦に強い絆と深い愛情をくれました。

どうかそちらでぱんぽこをよろしくお願いします。

そしてぱんぽこをもう一度、私たちのもとに使わしてくださいますように。



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