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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら



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死産する前は、頻繁に友人とお茶をしたり遊びに行ったりしていました。

 

友人と連絡を取らない日はなかったと思います。

 

 

ところが、死産してからそんな友人関係をシャットアウトして引きこもりの生活をしています。

 

引きこもり歴1年ちょっと。

 

 

 

そろそろ友人と会いたいと思うようになって数ヶ月。

 

ついに行動に出ました!

 

 

こちらから声をかけてみたんです。

 

 

まずは、妊娠も死産も知っている友人Aさん。

 

死産するまで毎日のように連絡をとっていました。

 

死産後は私が元気になるのを待ってくれているような内容のメールを何度かくれました。

 

ということで、先月、夫婦4人で遊びに行こうと誘ったものの、友人が旅行中のため叶わず。

 

かといって別の日にしようという提案もできずに、この話は終わりました。

 

 

 

 

友人Bさん。

 

ぱんぽこと同じ時期に赤ちゃんを産んだ医療関係者の友人。

 

妊娠は伝えていたものの、妊娠中の友人に死産になったとは言えませんでした。

 

産後も色々と大変そうだったので言えず、現在に至ります。

 

産後、一度だけこの友人と会いましたが、なぜか赤ちゃんの話題には一切なりませんでした。

 

「ぱんぽこママちゃんは仕事命の人だから、子どもの話題は苦手なのかも」と思って遠慮してくれているのかもしれませんが、この友人Bさんは医療関係者なので、もしかしたら薄々何かあったことに気がついているのかもしれません。

 

今回はついに死産のことを伝えようと思っています。

 

会う約束はしましたが、お互いの仕事の都合でどうなるのかはまだわかりません。

 

 

 

 

そして友人Cさん。

 

結婚前は頻繁に遊んでいました。

 

彼女が独身だったのもありますが、共通の友達が多かったので妊娠は伝えていませんでした。

 

報告するにしても生まれてからでもいいかな~と。

 

死産後すぐに連絡があったものの、調子が悪い私に代わり夫が返信をしてくれました。

 

そんなCさんに、1年ぶりに連絡をしてみました。

 

何の事情も知らないCさんから「元気になった?また会える?色々話そう。」と返信が来ました。

 

 

 

 

 

ここでふと思いました。

 

 

 

友人Aさんは妊娠も死産も知っている。

 

友人Bさんは妊娠は知っているものの死産になったことは伝えていない。

 

友人Cさんは妊娠も死産も知らない。

 

 

 

 

全て知っている友人Aさんには、死産後1年ちょっとのことを話せるかもしれません。

 

死産になったことを知っているので、逆に何も話さないかもしれません。

 

そういう選択が出来ます。

 

 

友人Bさんと友人Cさんは、死産のことは知りません。

 

妊娠のことを知っていたBさんにはそろそろ報告しようと思っていますが、Cさんには報告しようとは思っていません。

 

きっとCさんは「何があったの?」と聞いてくると思います。

 

 

Cさんにだけ伝えるのはいいんですが、共通の友だちにおしゃべりな人が多く(しかも話しが大きくなるどころか違う話になってしまう)、もしかしたら他の人に伝わり話しが大きくなる可能性があります。

 

 

よくよく考えると、私は妊娠や死産の前から自分の事はごく一部の友人にしか話していませんでした。

 

結婚前のことですが、噂にさんざん人生を振り回されたことがあり、人間不信気味になっていたからです。

 

知られたくないことは人に言わないこと。

 

 

人は「内緒にしてね」と言っても、ほぼ内緒に出来ない。

 

今はしゃべらなくても2年も3年も経ったら、勝手に時効だろうと思って人にしゃべる。

 

「内緒にしてね」というと「話す人がいないから大丈夫だよ」という返事をする人は、今は話す人がいないから話さないのかもしれないけど、話す人がいれば喋る。

 

結婚している人は、他の人に話さずともご主人に話すことが多い。

 

彼氏のいる人だってそう。

 

世界的に名のあるブランドショップの店員が、客のプライバシーを必ず守ってくれると思ったら大間違い。

 

仕事関係者しか知らない情報がネットに書き込まれるなんて珍しくないこと。

 

しかも勝手な憶測や事実ではないことを面白おかしく書かれる。

 

 

 

これまでの経験で嫌というほど痛い思いをしているというか、「これじゃ殆どの人は信用出来ないな」と思っています。

 

 

「信用する」という一方的な期待を持ったらいけないのかもしれません。

 

「信用している」とう名の一方的な押し付けなのかもしれません。

 

 

 

そういうことを考えると、友人との距離もわからなくなりました。

 

「実は妊娠していて、死産になった」

 

という話しをもしも誰かにされたら。

 

 

 

彼氏だったり共通の友だちだったり誰かに話されたら。

 

ショック!なんてものじゃないと思う。

 

 

噂のような伝言ゲームは、必ずどこかで事実と違う情報(主に話し手の感情や感想)が入るから、どうしても面白おかしくなってしまう。

 

「死産になったんだって」

→「死産になったらしいよ、調子悪そうだったしね」

→「調子悪い所を無理したら死産になったんだって」

→「死産になったらしいけど、少し自業自得のような気がする」

 

 

こんな風に、第三者を介した話なんて、話し手が責任を持つ必要がないから、話し手の感情や感想が入ってそれが事実かのように広まっていく。

 

 

だから「死産になった」ということは他の人には伝えてほしくはない話題。

 

 

 

それを相手に期待するのは難しいから、死産の話しをしなければいいのかな?

 

何もなかったようにすればいいのかな?

 

本当のことは言わずに表面上仲良く?

 

ずっと?

 

 

 

仲がいいから何でも話す、ではないということ?

 

 

わからん。

 

 

 

そういうことをごちゃごちゃ考えていると、人との距離感がわからず、本当にこの先友人と会えるのだろうか?と思えてきます。

 

 

頭がこんがらかっている。

 

 

 

今は鬱で頭がやられてしまっているからそう思うのかな?

 

 

うつが寛解して落ち着いたと言い切れるくらいになったら、また別のように感じるんだろうか?

 

 

 

もっとシンプルでいいじゃない、と思えるのかな?

 

 

 

今は何だかよくわかりません。

 

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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。

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