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最近は平穏に過ごしていたし、もう死産後の鬱とは完全におさらばした!と思っていました。


死産後鬱での受診もかなり以前に卒業していますし(それ以外での心の負荷でのカウンセリングは、念のためにかかっていますが)、グリーフケアカウンセラーなどが言っていたように、死産後鬱は一生引きずるものではなく、一時的な鬱だったんだろうなと思います。


(※一時的といっても年単位ですし、心が非常に苦しいから鬱になり、鬱になることで更に苦しいことに変わりはないんですが)



と、完全に油断していたところで夢を見ました。




死産後の火葬の夢です。



私は焼き場の前で、冷たくなった娘の棺とともに、焼き場の扉が開くのを待っていました。


隣には小さくて弱々しい子供2人が、同じように焼き場の扉が開くのを待っていました。

子供2人はそれぞれベビーベッドの上にいて、助産師のような女性が付き添っていました。


ふと、この隣の子供たちは生きたまま火葬されることに気がつきました。


なんて残酷なことなんだろうと、夢なのに生々しく心が苦しくなりました。


私の前の焼き場の扉が開きました。


娘を火葬しなくてはいけません。


実際に火葬した時のあのなんとも言えない生々しい絶望感に襲われ、あの時と同じように火葬なんてしたくない!という気持ちがこみ上げ、

「やだぁ!!」と言って泣いてしまいました。



そこで目が覚めました。


実際に「やだぁ!」と叫んでしまったから。


起きてから涙が止まらず。







死産した経緯の中で私が最も辛かったのは、火葬です。


死産とはいえ、娘の顔が見られたのは嬉しいことでした。

家にも連れて帰って、泣きながらも家族三人で過ごすことが出来ました。

そして間もなく火葬。

これで永遠にお別れなのかと思うと、どうして火葬してまで別れないといけないのか、こんな残酷なことをなぜしないといけないのか、まだ離れたくない、などの思いが一気にこみ上げてきて、これまで生きてきた中で最も辛くて苦しくて絶望を味わった時間でした。



火葬のあの時間は、非常に強いトラウマになっていると思います。




なぜこのタイミングで急に火葬の時の夢を生々しい感情と共に見たのかわかりません。

「もう大丈夫」と思った直後だっただけに。


でもあの夢を見てから、心の調子が良くない。


トラウマになるような強烈な出来事は、簡単には心の中で解消されるものではないんだろうな。



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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

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