フラッシュバックのスイッチになる曲

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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら



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聞くと心の調子が一気に悪くなる曲があります。

その曲を耳にした時に、いてもたってもいられなくなり、その曲が聞こえないところに逃げました。

心がざわざわして、気分が一気に悪くなって。

聞き続けていたら、子宮内胎児死亡・死産・火葬など人生で最も辛かった日々をフラッシュバックのように生々しく思い出して、パニックになるんじゃないか、と予感しました。

２年経った今でもこんなにこの曲は受け入れられないんだ、と思います。

その曲は、

「シャボン玉」です。

きっと誰もが一度は歌った童謡です。

作詞をした野口雨情が、幼い頃に亡くした我が子をシャボン玉に例えた曲です。

以前もこのブログでしゃぼん玉について書いたことがあったのを思い出し、当時の記事を読んでみました。

「シャボン玉の歌詞」

 そうか、ぱんぽこを家に連れて帰った貴重な3日間に、家でぱんぽこに聞かせた曲の一つだったんだ。

そして聞かせている中で唯一泣いてしまって歌えなくなったのがこの曲だったんだ、と当時のブログ記事を読んで思い出しました。

この曲は私のフラッシュバックのスイッチになりそうです。

２年経って、まだ出来ないことがあるものの普通の生活を送り、普通に毎日を楽しく過ごしているのに、やはり心に刻まれた深い悲しみは消えることなく、ずっとずっとそこにあるんだなと実感しました。

辛いことを思い出すようなことは、今とこれからの私は避けるのみ。

ぱんぽこを大切だと思う気持ちは全然変わらないし、今でも毎晩読み聞かせをしてお祈りをしています。

決して蔑ろにしているわけでも、忘れたいわけでもありません。

だけど毎日を平和に楽しく過ごすことも大切。

明日も明後日も昨日のように笑って過ごしたい。

悲しみを大切にしながら。

まだこれは危険、というものがあったら、やっぱり極力避けていこう、と思いました。

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