【幼児期の回顧録です♪】
先日の続きです。
何かを「比べる」ということの続きですが…
幼児期でも、小3でも、やはり試行錯誤をさせるということは子どもにとって良いことです。
息子は算数であれば、人の手を借りることはまずありません。
どんな難問(算数オリンピックに出るような)でも、自分で考えます。
「教えて」ということはありません。
「えー、何この問題~」と言いながらも、答えまでどうアプローチすればいいかを考えます。
頭を使って「あ、わかった!」という瞬間に頭は良くなると言いますが、まさにそういう体験を繰り返しで今の息子がいると思います。
教えちゃえば簡単なことですし、そういうことで1時間とか2時間とか、2日とか…そういう時間をかけることには賛否はあるかもしれませんが…私はそれで良かったと思っています。
すぐに成果が見えることではありませんが、親が我慢をすれば必ず子どもは伸びると思います。
…でも。
なかなか難しいというのが現状のようで。
「全然できない!ついつい教えちゃうのよ!」と何度も失敗をしているお友達ママもいます
お勉強はそういう意味では流れがあるので、親がある一定時期を我慢するのは難しいかもしれません。
塾や学校や、検定や…「ここまでにこれをしないといけない」という期限がありますしね。
そういう意味で、幼少期はいい時期です。
「できてもできなくてもいい」
楽しく遊んで身につけられればラッキーね、くらいのノリでできますしね
私も息子には幼児期からいろいろ考えさせてきましたが…
その中で、以前書いていたシーソーの話を。
使っていたのはコレ↓
こぐま会のシーソーです。
重さが違う箱が5つあるのですが、これを息子に渡して重さを調べてもらっていました。
箱の中にボルトが入っていて、それで重さが5段階に分かれています。
もちろん最初にシーソーの使い方を教えてからになります。
重さという概念がないようなら、シーソーの前に物によって重さが違うということを経験させてあげた方がいいですし、息子もキッチンスケールでの遊びの方が先でした。
とんでもない物も載せたりするので、針がふりきって一時的に壊れたことも何回もありますが、そういう経験は大事です。
↑の箱の外にはつまみが5色で塗られていますので、しばらく遊んでいると色で重さの順を覚えてしまいますが、ふたは取り外せるのでふたを入れ替えると、重さとつまみの色の組み合わせが変わり、また一から重さを調べることができます。
小受でもお馴染みのシーソーですが、これは算数のパズルなどにも登場する問題です。
小受であればクマちゃんが乗っていたりするんですが、小学生向けだと重さのわからないおもりの話になって、ある指定の重さのおもりを探す問題になったりします。
息子はずっとこういう問題は得意で、やはり体感が大事だと思うんですよね。
うーん…ある年齢になると、力技で解けるものかもしれませんが、それでも「普通に」できるようにしてあげている方がいいと思うんです。
シーソーで試行錯誤するうちに、脳も鍛えられますしね
こぐま会は受検っぽくなりますが、ボーネルンドにも「シーソーブロック」というシーソーがあります。
ちょっとお高いのが難点ですが、ボーネルンドのシーソーもオススメです。
単純に「重さ」なら、先ほども書きましたがキッチンスケールが一番オススメです。
壊れてもいいスケールを渡しておくと、どんどん載せてどんどん計ります。
針なんて読めなくても体感で重さがわかってきますし、お店屋さんごっこでお金や数とも合わせて遊べるので楽しいです。
女の子だけじゃなく、数が入ると男の子も楽しめますのでオススメです
↓コチラは中受前に息子が使った問題集です↓
塾だけでは足りない知識を補うために使ったものです。
※現在は本のご紹介だけですが、少しずつ感想や使い方などもUPします。
↓コチラは息子が頭の体操に使った教材です↓
※使い方や感想を当時の記事にリンクさせてご紹介しています。
★「頭の体操」にオススメの本≪天才チャレペー&パズロー&なぞぺー編≫
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