ブログを終了します、と書いたものの
もう一回更新させてくださいね。
4月の終わりに姉を亡くしました。
末期でしたが気力を振り絞って旅行に行き、その一週間後に亡くなりました。
前回の記事の最後のお花の写真は
告別式で写したものです。
♢
昨日四九日が終わり、納骨しました。
そこで私はハッと息を飲みました。。
私の不思議な話を聞いてくださいね。
♢
私は姉が最期だということを自覚していなかったのでは?と、亡くなってからずっと気になっていました。
自分は亡くなったのかどうか、わからないまま逝ってしまったら、なかなか成仏できないのではないか という心配です。
姉は大丈夫なのかな、ちゃんとあちらに行けたかな。
夢でもいいから姉に会いたい。
そう毎晩祈っていました。
亡くなって一ヶ月以上経った頃でしょうか、夕方ウトウト、、っとしてしまった、その時です。
姉が少し離れたところに座っていました。
「あ、お姉ちゃんだ」
と思ったとき
姉が顔を上げ、こちらを見てニコッとし
そしてコクリと頷きました。
一瞬だけ夢を見て目が覚めてしまいました。
夢の中の姉はとても綺麗で
髪の毛は肩ぐらいまでのボブ、前髪を分けておでこを少し出していました。
銀色のようなVネックの服を着て
白っぽいパンツを履いていました。
その服はラメのようにキラキラと光る糸が織り込んであるような感じでした。
椅子に座り手を膝で重ね合わせていました。
こちらを見てコクリと頷いたとき
「私は大丈夫よ!」と言ってるかのような力強さを感じました。
目覚めてから安堵の涙が溢れました。
今までは悲しみの涙ばかりだったけど、そこで初めて
「ああ、お姉ちゃんはあちらでちゃんと過ごせているんだ」って安心できたのです。
それから何度もその様子を思い出していますが、
姉が着ていたキラキラと光る洋服が見たことのないもので、とても気になりました。
夢というのは自分が創り出すわけなので、自分の服にも姉の服にもそのようなものがなかったので、私はどうやってそれをイメージしたのだろうかと。
♢
骨壷は四九日の法要中は藍色の箱に納めてあり、墓地で初めて納骨の為に箱から出されたとき、ハッっとしました。
そうだったのか!って。
姉の骨壷は綺麗な白っぽい壺で
素地にキラキラとしたものが練りこんであるようで、それは綺麗に輝いたのです。
ご住職も
「ああ、これは綺麗ですね~、
光るんですね、
日光が当たらないとわからなかったですね」とおっしゃっていました。
夢に出てきた姉はこれを着て出てきたのでした。
とても納得しました。
夢だけど
夢じゃなかった。
のですね。
♢
前回は姉のことをとても書けませんでしたが、このひと月余りで少し気持ちが落ち着きました。
仕事を始めたので気が紛れているのかもしれませんが、私は元気です。
ご安心くださいね。
お付き合いくださりありがとうございました。
またいつかお会いしましょう