おはようございます。


一昨日の12月最後の満月に、実家の黒沼神社


に戻り、神事の準備をし、昨日より


今年で1097年目になる


国指定民族無形文化財 羽山籠りが


開催されました。





今回の祭りの初日目が終わり、


2日目の朝の早朝前に綴ります。






話をする前に


この祭りの起源の由来を少し綴りますね。




この神事は、縁起のよると平安時代、


神社近くに大きな蟹や大蛇が生息し、


農作物から家畜、さらには人々にまで害を


与えていたため、神社にこもり神のお告げを


得てようやく退治することが出来たことから


始まったと伝えられています。






羽山への信仰は厚く戦争の時も休むことなく


続けられてきた神事。



このことから、五穀豊穣、身体健吾、


家内安全を祈願する神事の祭りである


起源されている。





今年で1097年続く、この神の託宣を受ける


祭事として古来の原型に近い様式のまま


伝承されているため、重要無形民俗文化財として


国から指定を受けるほどの、貴重な文化伝承の


お祭りなんです。






女人禁制のお祭りで、


参加する男性は、皆、体を清めるために全裸になり


水神様の湧水である神明井戸にて、体を清めて


しめ縄で神どころを創る社務所を2泊3日を神様の


もとで、祈りをして神様と同じ食をすることをする。



祭りの一般公開出来るのは、


ヨイサの儀だけ。


まさにこれです。








五穀豊穣を祈願し、農作が出来るまでを表現した


進行で行われる内容で、雨、雷、そして土を耕し、


土地を清めて、稲の苗を入れ、皆で良き豊作を


祈り歌う内容の儀です。






あと2日続く祭りの中で、


毎年行っている祭りなのに、


今年は、とても氏子さん達も気持ちが


盛り上がっているのか、とても気を豊かにさせて


くれる空気感の祭りが続いています。



人は1人で生きていない。


魂同士で、共に身を清め、共に食事をし


共に祈り、共に寝る。


神気の中であるからこそ、


心を表し、心で繋がる。



神様へのお供えのご飯です。

紙を口に咥えて生きている息をかけない様に。

お供えする前の儀です。





改めて、神様の元で祈りをしていると


感じるものがある。




それは、一人一人の魂が


何に意識を向け、何に祈り、何に感謝できるか


日時、当たり前のことをで、便利さを追求した


生活から、不便な場所に身を置いて


人間が作り出してきた想像から創造として


創り出してきた事や、人と触れ合い話ができて


感じる感覚をもち、食べる事、笑う事、


楽しめる事は、この体を持っている


愛の器を体感しているからだと。




私達は、明日からの未来を生きるのではなく、


本当に、今を丁寧に味わって楽しむ為に


生きている。







どんな辛い事があっても、嫌がっていたら


嫌なもの。


もういい。っと全て受容と受け入れた瞬間


きっと、嫌がっていたものから、


少し俯瞰し、神様の視点に近づける様なものだよ。



と、上記のの話は詳しくは書けないかと、


参加した氏子さんが言っていました。


何を信じるで、本当に楽な気持ちになります。っと



本当にそうなんですよね。





今日は、ここまで


また、綴ります。




残りわずかとなりました。



さて、ここで質問です!


今年も今年の一年を振り返ってどんな年でしたか?

そんな、自分に一言言うならどんな一言ですか?



是非!

解いてみてください。



今日も良い1日を

愛と感謝と光を込めて


大内 笛跳