2017.11.30 PARTY DESIGN のケータリング事業を終了させていただきました。
忙しくて楽しい、あっという間の20年でした。
ラストデーに、創業当時のパートナー(従妹)からも、私の無鉄砲さに度肝を抜かれた~笑
と指摘されましたが、なんの経験もないのに、とりあえず専用電話をひき、メニューは数種の主菜と副菜、デザートのセットのみで、写真入りのカラーコピーでチラシを作り、それを、透明のアクリルケースに入れて道路に面した庭の柵に括り付け、ビジネスをスタート。
といっても、当然のごとく電話は鳴らず笑、知り合いに押し売り?状態。
翌年、当時NYに住んでいた従妹を頼って、市民大学でおこなわれていた、現役のケータラーによるケータリングコースを受講し、放課後はマンハッタン内のデリカテッセンやレストランをまわり、食べ歩きやケータリングのパンフレットを集めては内容の比較検討をして、PARTY DESIGN の核となるPARTY BOX と、ディスプレイをふくめたケータリングビジネスを正式に立ち上げます(保健所の許可も取得)。
当初、大口のパーティ―を一人で受けてしまい、困ったな、と思っていると、従妹がNYから一時帰国してくれ、毎回うちの母や妹、叔母や叔父までも巻き込んで、大騒ぎしながらしのいでいました。
可哀そうとみていられずに?この時点で、初めて料理のプロ(料理教室の先生)が手を貸してくれることになり、その後知り合いや、興味をもった若い子たちからのアプローチもあり、徐々に所帯が大きくなっていきました。
そしてあっという間の20年。
屋号を決めるのに、一生懸命ユニークはアイディアをだしてくれた(笑)当時6歳の娘が今26歳~
実際には、PARTY DESIGN の名前は、当初から試食会などに関わってきてくれた友人が考えてくれたものですけれど。
最高の仲間と、お客様に恵まれ、長く続けることができました。
本当にラッキーでした。
感謝の気持ちで一杯です。
なぜやめるの? と聞かれ、いまだにうまく説明できずにいますが・・・
飽きたわけではないのですが、長くやるうちに、いろいろ知恵がついてきて、知らず知らずのうちに新しいことをしなくなってきた気もして、
心機一転、また一人に戻ることを18カ月前に決めました。
一人でなにができるか、まだ未定の部分が多いのですが、初めて4年になる企業向け、一般向けセミナー業を続けながら、模索を続けたいと思っています。
そもそもは、この本から始まりました↓
初めてケータリングという職業を知り、ワクワクが止まらなかったこの時の気持ちを思い出して
2017.12.01 新生PARTY DESIGN を始動させます。
リニューアルにともない、しばらくHPは御覧いただけなくなります。
今後とも、ご指導、ご鞭撻を賜わりますよう、どうぞよろしくお願いいたします。