3年前にご紹介したフローシャイムの内羽根コードバンThe Viking S1317。外羽根の93605はよく見かけますが、内羽根となると、なかなかありません。この頃はまだ、ビン靴界に足を入れ始めて間もなかったこともあり、それはそれは興奮したのを覚えております (*゚∀゚)=3ハァハァ

https://ameblo.jp/pastor-kuromame/entry-12171671898.html

 

 

 

で、S1317をゲットして、しばらくしてから、ebayの「SOLD」リストに、こんなのが出ていたんですよね。

当然と言えば当然なのですが、ブラックコードバンモデルもあるのです。

 

 

 

こちらもS品番「S1631」。すげえ!と思ったのですが、すでにSOLD状態でどうしようもなし。画像だけフォルダに保存しておきました。

 

 

 

それから月日は流れ、間もなく平成も終わろうかとしていた頃…

出ました!内羽根ブラックコードバン! (゚д゚)ウマー

 

いかがでやしょ?この煌めき具合。

 

 

 

品番は「22301」。製造年月がJ6で56年製なので、もう数ヵ月前の製造だったら「S1631」だったのでしょう。

 

 

 

青窓。50sの青窓は、70s以降に比べ、少し薄めのブルーのように思います。

 

 

 

肉厚のピンキング断面。立体的なパーフォレーション。外羽根よりも切り返しが多い分、パーフォレーションも増え、豪華に見えます。

 

 

 

 

 

 

V-Cleatさんのブログによると、こちらのモデル名はVikingではなく、Kenmoorだそうです。

https://vcleat.com/florsheim-shell-cordovan-models/

 

 

 

驚いたのは、革の状態の良さです。50sのコードバンって、ヒビ割れやカサつきがあったりしますが、これはものすごく元気。手持ちのオールデンと遜色ないくらい、イキイキとしています。よほど前の持ち主が丁寧にメンテしていたんでしょう。

そんなワケで、久々のお宝。ブラックコードバンでした (*´з`)