こんにちは関東は雨、雨、雨

皆さまそろそろお気づきでしょうが

ゲリラ豪雨が気になりはじめたあたりから
近年雨の災害のニュース
増えている気がしませんか?

実際すでに雨量は増えています
2008年から2017年までに1時間に50mmの大雨発生率が1.4倍増

どれくらいか!

年平均
1976〜85   174回
が近年
2008〜17   238回

なんとこのまま行くと
2100年までには降水量が10~25%増加する見込みは年に469回



ちなみに
50mmはどれくらいか?
基準は
バケツで水をかぶってる感じです


国連ICPPに基づいた世界気象機構の見解によると温暖化により今までの気候はすでに元には戻らないと予想されています

はい、よくわからないので
もう一回

今までの
気候はすでに元には戻らない
と発表されています

日本の四季、どうなっちゃうんでしょうね💦


これらに基づいたデータなどで予測された

50年後の天気予報


2050年の東京は気温40度

台風の最大瞬間風速は70メートル


30年後って結構あっという間よ


https://www.unic.or.jp/news_press/info/9870/


今年も、もちろん猛暑とスコールのようなゲリラ豪雨も予測されます


私もちょっと軽視していましたが
実は危機管理士の資格取得の際にも東京大学の池内幸司教授に講義いただき水害に対する部分、
かなり重点的にやりました。

これは災害の有識者達が水害については差し迫った状況であると認識しているに他なりません。


そして高齢化


さらに

首都直下型地震(最大M7)

南海トラフとも(最大M9)

30年以内に7~80%の確率で起ると想定


水害+地震など複合災害の可能性も増えちゃうわけです。



とか 



今回はガッツリ

ブラックな話を並べてみました


でも残念ながら現実なんですよねー



日本人は目の前の危険を『なんとなくニュースで知っている』程度におさえ

見てみないふりをしていますが


オリンピックの祭り感覚が終わるころ、

残された課題とともにいよいよ異変への不安が沸き上がると予想されます。


もちろん災害あるところは、犯罪も増えます。

治安の悪化も懸念されますね。


でも、でも

 

ただ!

びびっている場合じゃない


びびってるだけじゃ

なんの解決にも対策にもなりません。

 

 じゃあ今できることは何か?


小さな事からコツコツと!


家庭では

まずはCO2の排出をおさえるために

レジ袋の使用を減らすなどetcはもちろん!


防災用品の確保

ハザードマップは必ず手に入れておく

家族の運動靴の準備

(避難するほどの水害時は長靴ではあるけません、災害時にも役立つので紐でしばれるシューズが避難時にはオススメ)



企業では

BCP対策の中で稼働できる土地やデーターの保管場所は水害を避けらる場所であることも想定内に入れて備えておくべきですね。

 

 防災に対する危機管理とは

認知。予防。から発災後の対応、復旧、復興です。





今日は水害の認知と予防のお話でした。



危機管理評論家

防犯.護身術師 おりえ