2024年4月

 

西に向かい 
撮影させていただいたおひとりは

伸子さん 

撮影場所は
弟さん夫婦が経営しているご実家の花屋

 

 

 


今年の最初にお母さまが骨折され入院中。
年齢を考えたり、
この先のことを思うと

ご実家の花屋、秀花園を写真で遺しておきたい。
そんな思いから始まりました。


🌿 🌿 🌿



訪れた場所には
りっぱな建物。

撮影前にコーヒーが届くまでの時間

弟さんから
近くの 
行遇堂にお参りに行くよう促され
手を合わせに。 

 

 

 


お母さんが
よくお参りに行っていた場所でした。

店に戻り
秀花園の歴史をお聞きしながら
伸子さんに店内を案内されます。

そこには
今は花台になっている
お父さんが使っていた年代ものの秤や

 

 

 

 

 


いつも座っていた背の低い椅子。

お母さんが座っていた作業用の机や。

葉を落とすための機械。 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


壁に貼ってある部屋。

裏に回ると 名前がついたトラック。

思い出と共に 語ってくれました。

お店を支えるために 

今も現役で働き。

何十年もの間 そこにいてくれたものたち。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
🌿 🌿 🌿

そして
このお店を訪れてきた
地域のお客さんとのやりとりを拝見し。

一緒に写ってもらい。

なにより
弟さん夫婦のあったかい笑顔。
(こちらに載せられず残念) 



この環境が
いまの伸子さんを作ってきたのだな、と。  

 

 

 

 

  

 

 


 
 
🌿 🌿 🌿

編集をしながら
うかんだことばは

「日々の営みや生業の様子。
ひととのやりとり。

作業場や、壁に貼ってある部屋、
時間を重ねてきたものが、

たまらなく胸に迫るものがあり
涙ぐんでしまうほど。」 
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


撮影前に
「古いし、ごちゃごちゃしてるから」と
謙遜されていましたが。

なんと豊かな形で

愛は
ここにあるのでしょうか。 
 

ひとを含め

そこに存在する全てが

私には年月を積み重ねてできた
宝ものに見えたのです。 
 

それは
他にはないかけがえのないもの
代わりのきかないものたちでした。

そして

「花」という
無条件に愛をくれる存在に

触れることを。 

 



長年生業にされているからの
みなさんの笑顔なんだなとも。 
 

こんなすごいものを
撮らせていただく機会をいただき
ほんとうにありがとうございます 

このあと
フォトブックを作ることに。

入院先のお母さんへ
母の日にお届けできたら、と。

全てが ほっとするほど あったかい。

 

 

 

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