初めて肺炎にかかり、喘息を発症しました。

咳が止まらず、息も出来ず、こんなに苦しい呼吸は生まれて初めてでした。


咳が出始めたのは、お盆休みに入った時ま。

毎年いつもこの時期に決まって夫婦で体調を崩すので、

どうせまたいつもの風邪だろうと思い、お盆明けに近所の胃腸科クリニックへ。


そこで言われたのは、なんと喘息の気があると!

これまで、アトピーや鼻炎はあっても、

喘息は出た事が無かったのでビックリガーン


特に呼吸器科へ行けとも言われなかったので、

そこでいただいた薬を飲み、普段通りに会社へ行き、毎日が納期という、鬼のようなスケジュールの業務に追われていました。


薬を飲んでも、なかなか症状は改善されず咳は酷くなる一方。

この時点でおかしいなとは思っていたのですが、

仕事が立て込んでいて、なかなか休める余裕もありませんでした。


1週間後の週末、ようやく会社を休み、近所の呼吸器内科に行ってみました。

既に発作が出ていたようで、本格的に喘息治療をする事になり、

大量の飲み薬と喘息治療用の吸入薬を処方され、数日内服していました。


しかし、動悸、息苦しさ、手の震え、吐き気などの症状が出てきて、立っているのもやっとの状態に。

そんな状態でも仕事はあるので、月曜日からまた会社へ。

そんな時に、気の遠くなるような量のデザイン依頼が…

もうこの時点で、呼吸困難に陥り言葉も発せられない状態になってしまいました。


さすがに周りからも心配され、薬が合っていないのかもしれないから、

セカンドオピニオンとして他のお医者様にも診てもらったほうが良いと言われ、

私もさすがに呼吸の苦しさから命の危機を感じたので、

翌日は半休をいただき、会社近くの呼吸器科クリニックへ行きました。


こちらのお医者様によると、薬自体はどれも変なものではなく、

一般的な喘息の治療に使うものばかりだと。

これだけ使っても症状が改善されない事や、胸の音を聞くと確かにおかしい。

現在かかっている医師の混乱を招くだけなので、こちらでは何も対処する事はできない。

あなたの場合は、すぐに一度大きな病院で多角的に診てもらうべきだと言われました。


そして翌日の朝、また近所の呼吸器内科へ。

すぐに紹介状を書いてもらい、その日の午後に総合病院へ行く事になりました。

病院へ着いた途端、急に熱が上がってきて、一気に悪寒がするように。

その時の体調はもう、その場で倒れてしまいそうな程、ピークに達していました。


レントゲンや血液検査などをし、その診断結果は心臓の裏に影が見つかり、急性気管支肺炎。


そのまま即点滴をし、入院するかどうか聞かれましたが、

子供がいるという事で、ひとまず通院にてしばらく点滴に通う事になりました。


強いステロイドが入っている点滴のお陰か、

現在は一時のしんどさと比べると遥かにマシになってきています。


しかし、無理をするとまたすぐに発作が出る可能性が高いそうなので、最低1週間は自宅療養、通院が必要と診断されました。


まさか、自分がこれほどまでに追い込まれていたとは、病気になるまで気付きませんでした。ガーン

これまで生きてきて、結構色々な事があったので、メンタル面は鍛えられてきたつもりでした。


今回、喘息が発症してしまい、長期的に治療を続けて行く事になりましたが、

自分の身体を治すのは自分自身。


これまで、仕事もプライベートも、一息つく間も無い程スケジュールパンパンで、

毎日時間に追われる日々でした。


今後はなるべくストレスを溜めないようにし、

自分をもっと大切にしていきたいと感じています。

もう大して若くもないので無理は禁物です。タラー


と、いう訳でこのような本を購入してみました。


北欧スウェーデン式🇸🇪自分を大切にする生き方


<本書説明> ※amazonより引用

世界22か国以上で翻訳!人口980万人のスウェーデンで20万部の国民的ベストセラー!「幸福度の高い国」として有名な北欧スウェーデンの人々が共感した、幸せな人生のつくり方。
つい無理をしてしまい仕事が休みになると体調を崩す。スケジュールを埋めるのが大好きでリラックスする時間は後回し。そんな忙しい人こそ今すぐ実践してください!心と体をすこやかに守る方法を身につければ、人生が変わります。

自分を休ませることは悪いことではなく、人生を幸せに生きるために大切なことです。

この本を編集しながら、いかに普段の生活でちょっとの無理をしているか、

ストレスをそのままにしているか、自分自身も痛感しました。

日々忙しく頑張っている方の、生活を見直すきっかけになることを願っています。

内容(「BOOK」データベースより)


人口980万人のスウェーデンで20万部の国民的ベストセラー!ついに邦訳!「幸福度の高い国」として有名な北欧スウェーデンの人々が共感した、自分らしい人生を生きるための実践的アドバイス。

著者:マッツ・ビルマーク

スウェーデン、カルマル市生まれ。起業家として働くなか、自身の不安症という心の病と向き合ったことをきっかけに、心の病の研究に力を入れ始める。2011年、「インナー・ヘルス」と題した初講演をカルマル市内のホテルでおこなったところ、計6回の講演が全て満員となり大反響。その後もさまざまな都市での出張講演をおこなう。2013年にはこの一連の「インナー・ヘルス」講演をDVD化して販売。 


スーサン・ビルマーク 
スウェーデン、ルドビーカ生まれ。一九九五年、インテリアデコレーターとして働くなかでマッツと出会う。一九九六年に娘のジュリアを出産。疲はい性うつ病となるが認知行動療法などによって病を克服した。 

現在二人は、スウェーデンのカルマル市の近くでインナー・ヘルス・エデュケーションという会社を運営し、個人やカップル対象のコーチングをおこなっている。夫婦初の著書となった本書は、人口980万人のスウェーデンで20万部のベストセラーとなり、世界22か国以上で翻訳されている。夫婦での著書に、『Ela enemman, stressaa vahemman』などがある。 

齋藤 慎子(さいとう のりこ) 
新潟県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。広告企画制作会社勤務を経て翻訳者に。おもな訳書に『究極のセールスレター』(東洋経済新報社)、『ザ・コピーライティング』(ダイヤモンド社)、『アランの幸福論』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。スペイン在住。