ここは赤坂。
某キー局の裏手にある高級鮨処。


ビルの2階へ進み、ガラガラと戸を開けると女将がお出迎え。

17時のオープン時間に予約をした私たちは、一番乗りの入店ということでエル字カウンターの1番奥の席へ座りました。

本日は特例期間中のためノンアルビールと『寿月堂 芽茶』冷たい緑茶で乾杯をしました。

コースのスタートは
『まりも 梅』青梅をメロンシロップに漬けた初夏を視覚からも味覚からも嗅覚からも感じさせる一品。


梅雨時期のどんよりな気分も吹き飛ばしてくれました!

お次は早くもお寿司?と思いきや『うに芋寿司』!!
山芋とウニ、海苔の佃煮のマリアージュがやさしい!!
どれも主張し過ぎずお口の中で溶け合うのです。


お次は桜ます。
自家製のカラシがご自慢!


お椀はふぐの白子を。
ふたを開けると大きさにビックリ!!


箸で持ち上げるにもデリケートな柔らかさ。

口に入れると濃厚クリーミー。
お出汁も優しさを感じる一杯。ほっとするひととき。

お次に焼物。
メインは太刀魚。
添えられた旬のお野菜たちも素材の味を活かした調理法で。
トマトのおひたしやさつまいものオレンジ煮。スモークサーモンを千枚大根で包み、ヤングコーンは葉ごと焼く大胆でシンプル。


お塩もこだわりの藻塩で焼物の美味しさをより一層に引き立てていました!

前置きがかなり長くなりましたが、
ここからはお寿司を食します。


春小鯛。


鯵。


とり貝。
中トロ。
小肌。

とり貝はカウンター越しにパフォーマンス!
ぺしっと叩きつけて身を引き締めるところが見どころ。


中止めにエビしゅうまい。
添えられた割醤油がまたこだわり抜かれた薄からず、主張もし過ぎない脇役。クレソンも鼻を抜けてく苦味でひと仕事。

しゅうまいを食している間に大将が生きの良すぎる車海老と格闘の末、氷水に漬け込み勝利!


食べられたく無い!と逃げてしまったのか、そんな車海老さんたちもお湯に浸かり赤みを帯びてすっかり美人さんに。殻を剥かれて大将の愛を吹き込み、後ほど命を美味しく頂きました!

アオリイカ。
のどぐろ。
赤身の漬け。


活車海老。


ウニ。


煮蛤。
穴子。


玉子。

アオリイカのねっとりとするも引き際の潔さ。
のどぐろは香り高い海苔で包み。
ウニは必殺三段重ね。
煮蛤の芸術的な刃入れ術。
穴子のふっくら製法は感動の初体験。
玉子はスイーツとよく言うものの、こちらの玉子は和菓子!繊細さと芸術性を兼ね備えた逸品。

巻物はトロたくと鉄砲巻き。
赤出しはめかぶを。

デザートにはいちご豆腐と白玉あん最中を頂き、
もう満腹です。

カウンター内で食材と真剣に向き合いながらもママ友との女子トークに耳を傾けてくださりありがとうございました!

お話好きなユーモアのある大将にはまた会いたくなって通ってしまうかも!

また伺わせて頂きます。
ごちそうさまでした。

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