往々にしてこんなもの編(タチテン)
今シーズンは、太刀魚テンヤを究める為に心がけたことは・・・
エサを食われず、太刀魚を掛けるという一点。
ただ、なかなか難しいというか、即投入できるほどエサが残っているのは
掛けたタチウオの20-30%程度だろうか?
しかしながら少しずつその確率があがってきて、今回の釣行は、その直前で
非常に良い情報があったので今シーズンの総決算的な釣りにしたいと計画
してました。
数、サイズはもとより、小さなタチの当たりをバシバシかけまくるというね。
ところがこの日は、まず当たりがある棚がぼやぼや・・・・絞りきれない。
そのくせ、激しいしゃくりにはほとんど反応が見られない。
更に、この日は午前の潮が変わるまでがジアイだったんですが・・・・・えーと・・・
みんなが釣りまくってる間、ライントラブルやテンヤロスなどで坊主状態。
ま、いいわけですわ。
この日は兎に角喰いが浅い印象。ガッツリ食わせないと掛からない。
掛かってもすぐ外れる。
掛かってきたタチも鼻先にギリかかってるのが多いなど・・・
去年作ったショートバイト対応のテンヤを駆使しながらやっとこ13本+1本リリース。
サイズも5本止まり。とほほ。
しかし、この難しさがたのしいのよねぇ。タチジギでも、釣れまくるより、
渋いくらいが一番楽しい。
一番苦しくて楽しいのは、周りで釣れてるのに自分だけ釣れないとき。
これ最高に自分が伸びるパターン。
禿るほど苦しいのが楽しい・・・っす。これアカムツジギングでも通じますね。
なお当日竿ガシラだった方は、スロー巻でガッツリくいこまかせてからのフッキング
という昔ながらの釣り方でした。自分が目指してるものとは違いますが、
自分の引出の少なさも痛感した日でした。
なお、その方は30本以上上げたと思います。とほほ。