こんばんは
長崎市三原2丁目丸善団地のてっぺんにある理容室
『カットハウス ミネ』の女性理容師こずえです。
まず、ご報告があります。
病気療養中だった父ですが
令和4年3月14日(月)
76歳で永眠いたしました。
姉と同じ病気で、
3年半の闘病生活でした。
病気がわかってから
2週間に1度、2泊3日治療入院し
退院してきてそのままお店に出る
その後日帰り治療に変わってからも
カラダはキツいはずなのに
平気な顔してお客様に接する
一昨年の9月、姉が亡くなったとき
本当は辛く元気がないはずなのに
そんな素振りも見せずお客様に接する
一昨年の12月、腰椎圧迫骨折をし
1ヶ月の入院生活のあとも
痛みを我慢しながらお客様に接する
先月2/22に入院することになったけど
その2日前まではしっかりとハサミを持ち、
お客様をカットしたのが最後でした…
それから20日間の入院…
つい1週間前丸坊主にして欲しいと言われ
亡くなる3日前までは会話もできていたのに
月曜日にわたしが来るまで待っていたのか
キツくて痛くてたまらないはずなのに
頑張って呼吸をしてくれていました。
握り返しはなかったけど、
これまで頑張ってきて、
まずは80歳を現役目標だった父の右手を
しっかりと握ってあげました。
最期の時を母と3人で過ごし
だんだんと弱くなっていく呼吸のなか
母の呼び掛けに最後の力を振り絞り
「うん」とうなずいたあと
息を引き取りました。
告別式の朝、力強い朝日を見ました
先月入院する前に父から
「お前、お店ひとりでやっていききるか？」
そう言われたとき
「大丈夫やし！」って強がって返事したけど
これから先のお店の事
ひとりでやっていく不安はあるけど
遺してくれた『カットハウス ミネ』
しっかり守らないと
仕事に対する責任感
妥協を許さない
職人気質な父でした。
そんな厳しそうな裏に
看護師さんから聞いた
「娘と一緒に仕事ができて幸せ」
と言う父の言葉や
たくさんの方々からの
励ましのお言葉を力に
これからは
慌てず焦らず無理せず
目の前のことひとつひとつ…
2代目『カットハウス ミネ』を
今後ともよろしくお願いします。
そして、3月後半のお知らせです。
明日18日(金)まで休ませてもらい
19日(土)、20日(日)は営業します
21日(月)、22日(火)は連休です
23日(水)は施設へ出張散髪のため
臨時休業させていただきます
24日(木)より通常営業します
今後も予約の方優先で
特に週末はご希望に添えない場合が
多くなると思います。
お早めのご予約をお願いいたします。
