こんにちは、フィロコです。
同じ物をみても
同じ人をみても
感じ方はそれぞれ。
そんなことは何にも影響を与えないように感じるけど
実はこの世界では
その見方、感じ方しか物事に影響を与えません。
物事の見方、感じ方には注意が必要です。
私はアイススケートが大好きで
先日、グランプリファイナルを見ていたのです。
その時に次男と話しをしていて
私
「羽生ってさ、悲壮感あるじゃない」
そうしたら
次男
「宇宙人にしか見えないけど!」
私
「えーーー、そうなの〜???」
同じ人に対して
人によってこんなにも見方、感じ方が違うのね〜
この見方、解釈の差こそ
私たちが「真実など何一つ見ていない証拠」です!!!
私が羽生選手に
「悲壮感」を感じるのは
いや、羽生選手だけでなく
伊藤みどりの頃から
スケーターには
「悲壮感」を感じてしまうのは
マスコミのせいでしょうか・・・
興味があるだけに色々と情報を持っているからかもしれません。
さらにいうと
私がマスコミの情報に悲壮感を拾ってしまうのは
実は私の中に悲壮感があるということです
でも
スケートに興味のない
スケートの情報がないうちの息子にとっては
羽生選手は
宇宙人にしか見えないのです
私たちは
過去の情報をもとに物事を「判断」していて
そしてさらにいうと
その判断は
その現実をつくってしまいます。
過去に辛そう、苦しそうって感じたものには
同じものを見るとき「辛い、苦しい」の証拠を探します。
過去に変な人って感じた人のことは
その人が変な人という情報が優先的に入ってくる。
そして何よりも
当の羽生選手本人は
自身のことをどう感じているか
私たちは全く知らないという・・・。
私たちはそれぞれの持っている情報を使って
その人を勝手に作り上げているのです。
そして・・・
羽生選手は私にとっては赤の他人ですから
羽生選手本人には
そんなに影響は及びませんが、
(ちょっとは影響あるけどね・・・)
これが自分の身近な子どもや家族
近しい関係の人だったら
その影響は多大です。
だから
私たちはその状況やその人に
過去を見てしまったらすぐに
それに気がついて訂正しなくてはいけないのです。
私的には
羽生選手は
「悲壮感漂う人」より「宇宙人」の方が
良いと思うので(笑)
これからは「宇宙人」を採用することにします