来年キヤノンから発売される新しい最高級一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III
」のデモ機を、先日とある海外で実際に触りました。
先日と言っても1ヶ月以上前ですが・・・
新しいカメラが出れば、それを買うのもいいですし、
一つ前が安くなるところを狙ってもいいですよね。
せっかくブログ更新を再開しましたので、
今回は、キヤノンEOS-1D X Mark IIIの性能や触った感触について報告します。
ただし、あくまでデモ機ですので、まだまだ変わる可能性がありますし、
実際に撮影現場で使ったわけではありませんので、
参考程度や興味本位くらいで読んでください。
キヤノンEOS-1D X Mark IIIのスペックで目に見えて変わったのは、
まず連写性能です。
新しい機種が出るたびに、どんどん連写性能は上がっていますが、
今回、なんと秒間20コマです。
とはいっても、ライブビュー使用時ですので、通常のスポーツ撮影などに使う場合には、あまり実用的ではありません。
通常撮影では、秒間16コマです。
むちゃくちゃ速いです。
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連続撮影可能枚数もべらぼうで、枚数を覚えていませんが、
何も気にせず連写しても撮影可能です。
欠点は、メディアが新しい媒体になったことで、
カードとカードリーダーを買い直さなければならないこと。
バッテリーはそのまま使えるようです。
高感度も性能が上がっているようですが、
これはいろいろな条件下で、しっかり撮影して比較しないと、
どれくらいいいものかはなんともいえません。
ここまでは、スペック情報で公式ホームページでも紹介されていましたが、
今回、実際に触ってその性能を実感した機能としては、AF性能です。
AF性能が今までよりもよくなっているのは、公式ホームページでも書かれていますが、すごいです。
暗い中、黒い被写体にピントがドンピシャで合いました。
このAF性能はかなり使えると思います。
暗い中で、コントラストのない被写体の場合、
AFが機械では合わせきらずに、行ったり来たりすることありますよね。
それが今回のキヤノンEOS-1D X Mark IIIではありません。
もちろん、実際に撮影現場で使ってみなければわかりませんが、
屋内スポーツなどで暗い中での撮影で、さらにユニフォームが真っ黒だったとしても、関係ないでしょう。
短時間触っただけなので、こんな感じくらいしか報告できることはありませんが、
なかなか期待できそうな機種です。
また、わかりましたら追加で報告しますね。