こんばんは、
写真家ルッチーこと鶴岡です。






私は利き目が左目です。
(利き手は右です)
ですのでカメラを構えるときに以前は
ファインダーを左目で確認していました。



こんな感じ↓
(比較写真は鏡に向かって撮った写真を
左右反転させているので
撮られている人から見るとこうなります。)





ちなみに同じ横位置で右目で覗くとこんな感じ。








私は左目で覗くので、
顔がカメラでほぼ全部隠れるわけです。
一つ目小僧みたいですね。
右目で覗いている方が
威圧感はないように感じます。






カメラを縦にして構えるともっとよくわかります。
その画像が下。



<縦位置、シャッターボタンが上にした場合>

●左目







●右目






<シャッターボタンを下にした場合>

●左目



●右目





やっぱり空いている方の
目が見える方がいいです。
カメラで顔が隠れて一つ目小僧になると
威圧感があって怖く見えます。Σ(゚д゚;)
「撮らせろ」って空気を感じます。





私の場合、縦位置で構えると
シャッターボタンが上になるので
左目だとどうしても一つ目小僧になります。
シャッターボタンを下にして構えれば
左目で覗いても右目が見えますが、
今度は構える腕をめいっぱい絞って、
かつ顔もひねるのでこの姿勢は苦しいです。
そしてカメラを構えていて
相手から見える顔の面積が一番広いのは
シャッターボタンを上にして
右目で覗く姿勢です。
ここまで見えると
カメラ越しの表情もわかりますね。






昔、友達と打ち合ってたときに
このことを教えてもらって
「片目が見えた方が撮られる方が楽だよ」
とも言われて、
その時はふーん
としか思わなかったんですが、
結構違うものですね。






撮ってて楽なやり方で撮るのが
一番いいと思います。







ただお写真は撮る立場だけでなく
撮られる立場もある。
お互いに気持ちいい環境で
お写真が撮れることは
素敵なその人の部分を切り出すこと
への近道だと思いますよ。





そんなことを思いながら撮っている
ルッチーに知らない自分を見せてもらいませんか?。




ルッチーでした。