マルさん、ノリコさんご夫妻のお友だちで
すぐ近くにブースを構えているガラス職人さんは、
常にニコニコ、穏やかな雰囲気。

動物に例えると、ゴールデンレトリーバーのような笑顔の方で
人種もナショナリティも違うけど、ひと目で懐いてしまった。


でもガラス細工の実演中は真剣そのもの。
職人のまなざしだな。かっこいい目

{F92CB923-34F6-4014-BE41-8FFFBE5CB338:01}


飴のようにとろけるガラスを
繊細な手つきで複雑に操り、かたちにしていく。
魔法のように、新しい造形が創りだされていく。



わたしがこの後ヴェネツィアに向かうというと、

「ブバッコ・ルーチョのもとを訪ねるといいよ。
彼は現在のイタリアを代表するガラス職人。
本当にすばらしいから」

と、工房の場所を教えてくださった。


工房はムラーノ島にあるらしい。
行ってみよう。

旅の途中で出会ったひとに教えてもらい、
次の行き先を決められるって、運次第で、
ぜいたくだ。



★今日のポイント★
・このひとがお父さんならなーと、リアル父には聞かせられないことを思った。



==================
2015/8/4(火)~8/29(金)
イタリアひとり旅の記録

DATE:2015/8/16
PLACE:ウルビーノ