ハッキリと見えにくいですが富士山はこの数日雪でぼやけて見えます。
積雪量が増えて益々神々しい感じ❗️になってきました。
見るだけで寒い‼︎です。
さて。
ピアノの教材は沢山ありますが、
バスティンベーシックスは当教室では良く使用しています。それは、
全長短調、調号7つまで学習し、バロック、古典派、ロマン派の各スタイルの曲から、ジャズ風、ロック風、ラテン風などのリズムを取り入れた作品までいろいろな調の曲が入っているからです。
リズムが楽しい曲が沢山あり、子供さんは好きですね。又、全調を学べることが大きいと思います。
特にベーシックス③からは短調の様々な調が学べます。
全調といえば黒鍵。
皆さんが知ってる《ねこふんじゃった》
無条件に楽しい!
誰がいつ作った曲なのでしょう?謎です!
あの曲は黒鍵が多く、もし楽譜にしたら♯や♭が多く、楽しく遊べる歌とはイメージが変わってしまうかも。
黒鍵がたくさんあり、見た目も楽しそうだから子供さんも見ただけで覚えたくなりますね。
「《ねこふんじゃった》以外は黒鍵難しいからイヤ!」と、ならないように。
だから、黒鍵になれるよう音の世界が広がるようスムーズな調の導入が必要になります。
ミュージック・ツリー(アメリカ)
みんなのグローバ・ピアノ(アメリカ)
ベース・ピアノ教育シリーズ(アメリカ)
スオミ・ピアノシリーズ(フィンランド)
Miyoshiピアノメソード(日本)
ギロック アクセント・オン シリーズ(アメリカ)
など、まだ他にもあると思います。
どれも、最初から抵抗なく黒鍵に親しみ、長短調だけでなく、半音音階、ブルース音階など、近現代の曲目に入りやすい利点がありますね。
黒鍵になれるためには、やはり先ず♯♭が付かない音符をシッカリと読めるようにして、♯♭の意味を理解してからが土台になります。
そういう意味で、当教室では「ピアノどりーむ」の途中からバスティンベーシックスを重ねて使うことが多いです。
でも、一人一人の生徒さんに合わせて教材は柔軟に考えています。
なるべく早くから黒鍵になれること、は音楽の興味を広げますね❗️