子供に砂糖をなめさせたらダメ？

           《ひとりひとりを大切に》
             心を育むピアノレッスン
      出口比呂子ピアノ教室《ぴあの広場》
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桐朋学園音楽大学には、

大変有名な

故斎藤秀雄先生がいらっしゃ

いました。

サイトウキネンオーケストラ

は斎藤先生のもとから世界に羽ばたいた素晴らしい

演奏家が集まったオーケス

トラとして有名です。

その斎藤秀雄先生が

言われた言葉で。

「子どもに砂糖をなめさせ

たらダメなんだよ」

と、以前本で読んだことが

あります。

たくさん誉めること。

そして。

悪いところはハッキリ

いうこと。

子どもさんがその時に

多少嫌がることでもハッキリ

言った方が結果的には

良いこともあります。

それも大切ですが…。

生徒さんは一人一人個性も

全く違うしレッスンをスタート

した年齢にもより、レッスン

内容も違います。

一人一人の個性を大切に、

アドバイスも変えていく

ことは必要です。

教師側には今の時代は

柔軟性も必要でしょう。

全ての生徒さんが生き生き

としてくるレッスン！

を目指して、いつも思います。

当教室に通ってくる、

就学前や小学校低学年の

生徒さんは皆さんできる

ようになりましたが、

お小さい生徒さんの場合は、

何が大切か、、、と言えば。

お靴がてんでんバラバラに、

なっていたら、

「あ！お靴が大変だよ！

なおせるかな？」

と、話して、

なおせたら、

「一人でできるね！すごいね

！」

とたくさん誉めます。

上のことはレッスンとは

直接関係ないようでも大変

大切ですね。

でも、鞄からテキストを

一人で用意できた！

ご挨拶が上手にできた！

など、いろいろ。

一人で出来ることを増やし

て、自信が持てるように

することはレッスンの中で

大切にしています。

「一人で出来ると誉められ

るんだ！」との喜びの気持ち

を大切に。

一人で宿題をやってくる。

練習をしてくる。

一人で考えてくる。

などに、繋がってくれたら、

と考えます。

だから、毎日声かけを

しています！

                  (^.^)