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チェルニー  といえば、、、。

エチュードの代名詞のようですね!


カルル・チェルニーは1791年にオーストリア
のウィーンに生まれました。


ひたすら練習曲を書き続けたチェルニー
の人生は?



チェルニーの父親は結婚してから
ウィーンでピアノ教師をして生計を
たてていました。

一人っ子のチェルニーは
幼い時から父親にピアノの教わり、
「勤勉であれ!」との父親のモットーを
もとに成長していきました。


そして、その頃有名であった
モーツァルト、クレメンティなどを
全て暗譜で弾く「神童」でありました。


そして9歳にして幸せなことに、
ベートーヴェンの弟子となりましたが、
自分が作曲中であると怒ってレッスンを
断るベートーヴェンのもと、
弟子の関係は続きませんでした。



チェルニーは15歳の頃、父親を助けて
ピアノ教師になり、その後30年間
作曲活動のかたわら、
上流階級や貴族の子弟にピアノを指導する
忍耐を必要とする仕事をひたすら
こなしていきました。


一家3人の生活がチェルニーに
全てかかっていたからです。


毎朝8時から夜の8時までピアノを
教える生活。
1日12時間。
そして、1827に母を、1832年に父を亡くし
ました。


生涯独身を通したそうです。

1857年にウィーンの自宅で亡くなり、
膨大な遺産が残され、
それらは遺言通りに全てを
慈善事業に寄付されたそうです。



チェルニーは、1日12時間もレッスン
する生活を20年以上続けた!


そして貴族の子弟には、我儘ものや、
ヤンチャものや、レッスンはそれは
ハードな仕事だったでしょう。


並外れた忍耐力!


ピアノ教師の鑑!!?


私は無理です〜σ(^_^;)
と先生方普通思いますよね!


勿論、私も。


でも、チェルニーという人物には
不思議と興味が湧きますね!



何で、ひたすらあれ程の量のエチュード
を書いたのか。



曲はどのくらい作品としてあるのか?



明日から、ポーランドに行きます。


生徒の皆さん、しっかり練習して待っていて
くださいね!


チェルニーの宿題がある子は、
どんどん弾いていってね!



チェルニーの先生であったベートーヴェン
のソナタから、「ワルトシュタイン」
です。