《ひとりひとりを大切に》
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ポーランドのバスは、2台分くらいが電車
のように連結され、とても長いです。



中央が蛇腹のように繋がり、カーブする
時にヒュー!と上手くまがって
大変に面白いです。



後ろにいろいろ描いてあり、

ショパンを描いてあるバスを見つけました。



アパートメントから歩いて10分程、


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ショパンの心臓がおさめら
れている「聖十字教会」
があります。


一歩中に入ると、荘厳な雰囲気に
圧倒されました。



広い聖堂の中、祈っている人々もいます。



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そして、聖堂に入り左側に、

ショパンの心臓がおさめられている
柱があります。



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薔薇が二本、おかれていました。



第二次大戦中にこの柱も聖堂も破壊され
ドイツ軍にショパンの心臓は持って行かれ
たそうです。

戦後、協会が再建され1945年に心臓も
同じ場所に戻されました。



ナチスドイツに対するワルシャワ蜂起が失敗した後、ドイツ軍の報復で徹底的に破壊されたワルシャワの街。




ショパンの心臓までナチスに取られて
たことを思うと。



瓦礫の山となったワルシャワが目に
浮かびます。



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ショパンの心臓の前で、
しばらく祈りました。



これからもずっと音楽を愛していくこと、


一生懸命に出来る限り良い指導をすること、


皆の幸せのために尽くすこと、



また、ここに来られるように!


ショパンの心臓にたくさんのことを誓い
ました。



身体も弱くたくさんの苦しみを抱えながら
後世の世界中の人間を感動させる音楽を
書き続けたショパン。



血を吐きながらも曲を書き続けたショパン。





ショパンの心臓の前では、
ただただ裸の心になり祈ることしか
出来ませんでした。