イギリス|CLOUDWATER BREW CO.①
ヨーロッパ研修記です。
ここでタンクから飲ませてもらったのが
(前回までの様子はこちら。
イギリス/マンチェスターのクラフトビール Magic Rock Brewery マジックロック醸造所へ。
『大切なことは、お客様が同じビールをお代わりしてくれること。』と、オーナーは言いました。本当に美味しいカスクエールがここにはあります。http://s.ameblo.jp/pigalle/entry-12154663182.html)
長野のAnglo Japanese Brewing Co.
里武士リブシのTomさんお勧めで
気になっていたクラフトブリュワリー。
事前にアポを取ったら醸造所がお休みにも関わらず中を見せてくれました!
『まずは何を飲みますか?』とブリュワーのPaulポール。
左から
Seville Orange Sour 3.5%
Black IPA 6.0%
Leningrad Sour 5.7%
アルコール3.5%とは思えない味わい!!
なんと2400ℓに対して150キロのオレンジを使っています。
なんと2400ℓに対して150キロのオレンジを使っています。
Black IPAはバランスよくすごく飲みやすいです。
そしてニュージーランドの
Yeastie Boys イースティーボーイズとのコラボレーションのLeningrad Sour は
アールグレイを使用。
Seville Orange Sourのロゴ。
このビールを飲んで昔行ったセビリアの景色を思い出しました。
彼のビールを作るインスピレーションも
旅からなのかな?と思ったり!
話戻します?
こちらはオーストラリアのホップを使ったホッペンヴァイセ
ここで話題にあがったのはSchneider Weisseシュナイダーについて。
やはりみんな最初に衝撃を受けたHopfen Weisse ホッペンヴァイセはシュナイダーなんですね。
ちなみに去年リリースしてすごく評判だった"Bergamot Hopfen Weisse ベルガモット ホッペンヴァイセ"は近々またリリースされるそう。
(後にタンクから飲ませてもらいました!)
更にラガーも飲ませてもらいましたが
すごく良かったです。
なかなかラガーをつくるクラフトブリュワリーも少ないですが、ポール曰く
『ドイツにパーフェクトなラガーがあり過ぎるからちょっと違うのを作っているんだ!』と。
僕の印象では
イギリスのクラシックというよりは
他のヨーロッパに影響受けているような。
(特にドイツ)
そしてもちろんアメリカの影響も!
一番びっくりしたのはその規模の大きさ!!
まだ始めて3年ほどなのに醸造所の大きさはマジックロック醸造所の1.5倍。
すごい多いです!!
マジックロック醸造所や、ロンドンのKarnelカーネル、Sirenサイレンなどクラフトブリュワリー同士での情報交換も多くしているよう。
醸造所を立ち上げる時に皆に言われたのは
『小さくやり過ぎてはいけない』とのアドバイスだったそう。
彼らの考え方は
小さく始めすぎると最初は良くても、後の成長が難しい、と。
幸いCLOUDWATER のヘッドブリュワーも経験豊富だったため現在は週に7500ℓから10000ℓ仕込んでいるそう。
ドラフト、ボトル、もちろんカスクも!!
Bergamot Hopfen Weisse ベルガモット ホッペンヴァイセ
綺麗なカラーです。
続く。