ニキビと勘違いしがちな脂漏湿疹とは? | エイジングケア化粧品研究開発者 大川明伸

ニキビと勘違いしがちな脂漏湿疹とは?

化粧品がいらない肌に導く化学者

大川明伸(はるのぶ)です。

 

 

気温、湿度が上がってきますと

皮脂による肌のテカリも

気になるところですね。

 

 

 

皮脂分泌によって

肌が脂っぽい状態のことを

脂漏(しろう)といいます。

 

 

 

脂漏には2種類あります。


 

 

ひとつは

顔のTゾーンなどの皮脂腺の多い部分が

ベタついた感じになる“油性脂漏”

 

 

 

もうひとつは

頭部など皮脂分泌は活発なのに

カサカサしたフケがでてしまう“乾性脂漏”。

 

 

 

脂漏の場合は

皮脂の多い部分が赤くなったり

湿疹ができることがあるので

注意が必要です。

 

 

 

脂漏による湿疹のことを“脂漏性皮膚炎”。

 

 

または“脂漏性湿疹”といいます。

 

 


脂漏は肌から分泌された

皮脂が空気に触れて酸化し

炎症をおこすことが原因です。



 

脂漏性湿疹の場合
悪化してしまうと顔全体に

広がることがあります。

 

 

 

さらに
脂漏性湿疹の研究におきましては

“マラセチア”と呼ばれる皮膚常在菌が

根源ともいわれています。

 

 

 

通常のニキビの原因は

アクネ桿菌であることは有名です。

 

 

 

しかし
実はアクネ桿菌だけでなくマラセチア菌も

原因となっていることがあります。

 

 

 

普段
マラセチア菌は肌で繁殖さえしなければ

脂肪酸とグリセリンをつくりだし、、、

 


 

肌の保湿、保護に協力してくれている

とても強い味方です。

 

 

 

マラセチア菌によるニキビは

アクネ桿菌のニキビと比較して

あまり痒みや痛みを

ともなわないのが特徴、、、

 

 

 

背中、二の腕、肩、胸などにできやすく

医学的には顔ニキビとは区別されています。

 

 

 

マラセチア菌は真菌(カビ)の一種です。

 

 

 

温度、湿度が高いときに
繁殖しやすいことから、、、


 

少し

アクネ桿菌より

対処が厄介ともいえます…

 

 

 

アクネ桿菌によるニキビとの違いは

自然治癒の可能性が低く

抗真菌外用薬を塗ると治りが早いこと。


 

 

もし

気になるニキビが

なかなか治らないと感じた場合は、、、

 

 

 

アクネ桿菌ではなく
マラセチア菌が原因かもしれません。
 


 

脂漏の予防は

まず洗顔で肌の過酸化脂質を取り除き

清潔に保つこと。


 

 

ただし

取り除いて終わりではなく

洗顔後は肌には油分を塗布しすぎず

保湿成分を補うことが大切です。

 

 

 

それから

油っぽい食べ物や糖分の多い食事は

少し控えめにされたほうがいいかもしれません。


 

 

ビタミンB、Cを積極的に

摂取することは効果的だとされています。

 

 

 

見た目はニキビのようでも

原因菌の違いで少し対処方法はかわります。

 

 

 

自身の肌状態を観察されながら

適切なご対応をしてくださいね。

 

 

 

 

 

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