NHK×日テレ 60番勝負 | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

NHK×日テレ 60番勝負

【番組概要】

「見てみよう、テレビの未来。」

2013年、NHKと日本テレビはテレビ放送開始から60年
を迎えます。テレビ放送がスタートして以来、
公共放送
のNHKと民放の日本テレビは、切磋琢
しながらテレ
ビの60年を築いてきました。
私たちは、人間でいう還暦
の節目に、両局による
コラボレーション番組を制作し、
テレビ文化が
社会に果たす使命を今一度考えます。
そして、視聴者のみなさんにテレビのさらなる可能性を
感じても
らうために、局の垣根を越えて、テレビの未来
創造します。

番組の軸となるのは、60の企画で展開するNHKと
本テレビの60番勝負と、読者のみなさんに
提供する
新たな視聴体験です。

スマートフォンなどで、FacebookやTwitterを使いこな
しながら、テレビを見る人が増える中、私たち
は、番組
で、テレビ視聴の新たな可能性を提示します。

めざすのは100万人が参加できるテレビ番組。できる
だけ多くの方に積極的に番組に参加してもらう
ことで
テレビの新たな可能性を見出したいと考えています。

**********

思っていたよりずっと面白かったです! なにより、さ
すがNHKというか、NHKだからこそ作れる番組・企
画が面白すぎました! ゲストの人が言っていたよう
に、NHKって、真面目で、いわゆる「天然」ですよね。
よくも悪くも。あれを真面目にやられたら、民放は敵
わない。ウケを狙っていない天然ぶりが面白いんだ
もの。スポンサーに左右されないテレビ局というもの
は、やっぱりあったほうがいいなあと思いました。そ
れぞれの特徴が抜きんでるぐらいが面白いのだと。

2日間の番組の中で、私の心に残った場面、面白か
ったと思う場面を、メモ的に残しておこうと思います♪

**********

●渥美清(生涯最初で最後となる密着取材)


寅さんが手を振りすぎていたのかな
愛想がよすぎたのかな
スーパーマンが撮影のときに 見てた子どもたちが
「飛べー飛べー早く飛べー」って言ったっていうけども
スーパーマンはやっぱり
2本の足で立ってちゃいけないんだよね
だから寅さんも黙ってちゃいけないんでしょ
24時間 手を振っていなきゃ
ご苦労さんなこったね
飛べ飛べって言われても
スーパーマン飛べないもんね
針金で吊ってんだもんね

病気で手を振る余裕のなかった渥美さんの辛い気持ち。
男は、人気者は、つらいよ、だったんだなあと、胸が痛み
ました。ファンは、ときに残酷な存在なるんだなあと・・・。

**********

●帽子をかぶっていない手塚治虫


帽子をかぶっていないと、本人的にも「手塚治虫」ではない
んだなあと、それがとても新鮮に思えた貴重な映像でした。

**********

●ビデオの中の青春
~藤原新也・現代の性を追う~


男性) じゃもう、ズバリ聞いちゃうけどさ、
    どれくらいできるの? 本番できるの?
女性) 本番できます。
男性) フェラチオはできるの?
女性) できます。




真面目なドキュメンタリーなだけに、衝撃的すぎる映像。
これこそ、NHK的な、NHKらしい切り口なのでしょう。

**********

●趣味百科 ヨーガ健康法

初めのうちはなかなか 足上がりませんね


これこそ 子宮の中で眠っていた 安らぎの体位なんです



こちらも、NHKだからこそできる、大真面目な超上級
ヨガ! てか、こんな体位の胎児はいないと思うww

**********

●わたしの健康ライフ 鈴木清順

70歳になると老人医療っていうものがあるらしい
70になってから お医者へ行けと
それまでは病気があってもため込んでおくと
最後は死ぬんだからね
そう健康健康言うなってわけですよね
それから健康に対しても
あんまりくよくよしないと 
死ぬときは死ぬんです
(中略)
人間なんていうのは 誰の頭をかち割ったって
それほど大差がないわけですよね




鈴木清順らしいといえば、らしい発言。私も、監督の
映画「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」が好きでした。

************

●視点論点 

独りぼっちのXmas (怒髪天・ボーカル 増子直純)

とても許せない。ことさらですね、我々の孤独に、

その傷にですね、塩を塗り込むイベントであります。
これが、クリスマス。ね、なんですか? 
この仏教国においてです。急にクリスマスです。
1年前から有名ホテルは満杯。予約で満杯。
「聖」の字が違うんじゃないか?
イブはこの人と、クリスマスの日はこの人とっていう
んですね。プレゼントを比べたりするようなですね。
貴様らはクリスマスに現れる悪魔か!と。
私は言いたい。今年から、クリスマスは禁止です。





NHK最高! 時間的に視聴者はかなり少ないのだ
ろうけれど、それでも、言いたい放題させてくれるな
んて、太っ腹で面白すぎるw

**********

●「真似して真似され二人旅」 
 大滝秀治・関根勉の巻


演技っていうのは、つまり、
厳しいもんだし、怖いもんだし、高いもんだし、
深いもんだし、白いもんだし、熱いもんだし、
冷たいもんだし、大変なもんだと思いますね~


思わず民放かと思ってしまうような、衝撃映像。真似
して真似されの二人旅という企画が素晴らしい!w

**********

●おかあさんの勉強室 シリーズ男の子の性白書

わが家の思春期作戦

お母さんがこどもの部屋を開けました。そこには、こ
どもがオナニーをしていた。という、これも起こりうる
ケースだと思うんですが・・・



【専門家のアドバイス】

「ごはんできましたよ」とか「電話かかってますよ」と
という風に一声かけておくと、こどもが安心するわけ
です。ああ、お母さん別に気にしてないんだなという
ことになりますね。


(そして、アナウンサーのまとめの声が・・・)
「わだかまりを残さない」(!)

いえ、確かに、お母さん的には知っておきたい重要な
事柄だとは思いますが、NHKって・・・やっぱ凄いよ!

**********

そして、目玉の24時間(で作る)ドラマ対決は、

NHK(ホラー・アクション)
       VS
日テレ(ファンタジー・サスペンス)


どちらも24時間という中で頑張ったなあという感想。
好みでいえば、日テレのドラマのほうが好きでした。



**********

24時間で作ったドラマを除いては、NHKのものばか
りが、私的に印象に残ったものとなりました。でも、ど
れも見たことがなかったものばかりで、作りが真面目
なだけに面白すぎて、どうしてもNHKに軍配が・・・w

でも、両方の局を対比させたものもかなり面白くて、
各局のディレクターを交換留学させたり、それぞれに
相手の局を探検というか、紹介をするコーナーがあっ
て、とても興味深かった。みんな違ってみんないい。
まさにそんな感じで。こういう企画をもっとやってほし
いと心から思います。テレビって面白かったんだなあ
って、素直に思ったというか、思い出したというか・・・。

テレビ放送がはじまって60年。還暦なんですね~!
今の時代同様、まだまだこれから。あっと驚くような、
テレビが見られることを期待して、テレビを見ていこう
と思います。テレビがもっと楽しくなりますように!!

●「NHK×日テレ 60番勝負」HP


「NHKの番組」関連ブログ↓
冬の若返りストレッチ
アルツハイマー新予防
深海の超巨大イカ、ダイオウイカ!
NHK×日テレ 60番勝負
「がんばれ weekday」 by 蒼井優


ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪


にほんブログ村


ステラMOOK 思い出テレビ 60年/NHKサービスセンター

¥1,400
Amazon.co.jp