激流 第1回 「過去からのEメール」 | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

ドラマ10
激流


日々のダダ漏れ-激流

~私を憶えていますか?~


青春の入り口で私たちは何を失ったのだろう・・・

修学旅行で失踪した15歳の少女から、
20年後、5人の同級生たちに
届いた謎のEメール。
再会した同級生たちに、
不可解な事件が次々と襲いかかる・・・。
35歳という人生の転換点にたち、
仕事でもプライベートでも
断崖絶壁に立たされている5人は、
転げ落ちる石のように、
人生の激流にのみ込まれていく!!


**********

第1回 「過去からのEメール」

中学3年のときの同級生、圭子(田中麗奈)、貴子
(国仲涼子)、美弥(ともさかりえ)の元に不思議
メールが届く。「私を憶えていますか?冬葉」。

京都への修学旅行で3人と同じ班だったが、旅行
途中でこつ然と姿を消し、今だに行方不明のま
まの
冬葉からのメールである。圭子は同じ班だっ
た島
(山本耕史)と東萩(桐谷健太)にも声をかけ、
人は20年ぶりに顔を合わせる。

その時から5人の
身の上に、
次々と災難が降りかかるようになっていく。


**********

文芸誌の編集部に来て、5年。
京都行きの新幹線に乗るたび、
決まって思い出す出来事がある。

20年前の、遠いあの日のことだ。

あの日は、みんな笑っていた。
修学両行の京都。

ハギコーとサバが、バカなことを言い、
ナガチも何か可笑しなことを言った。

貴子も、美弥も、私も、
大人しい冬葉までが笑った。

15歳の私たちにとって、
未来は、はるかな長い道。
私たちは何でも出来る。何にでもなれる。

昼食の後、私たちはバスに乗る。
バスに・・・乗るんだ。

それからみんなで、必死に冬葉を探した。
でも冬葉は、宿には戻らなかった。

東京にも、学校にも、
家にも戻らなかった。

その日以来、
冬葉の姿を見た者は、誰もいない。
フルートが上手だった、あの、少女を。

日々のダダ漏れ

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私を憶えていますか?
          冬葉

日々のダダ漏れ

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非常にミステリアスな雰囲気ではじまった物語。
消えてしまった少女・冬葉を演じる刈谷友衣子の
憂いに満ちた表情に、惹きつけられますが・・・

第1回目では、まだその世界に引き込まれるとい
うか、興味を持つまではいかなかったというのが、
正直な感想。もう少し何かが動いてきたら、過去
が見えてきたら面白くなってくるかな~と期待も。

とりあえずは、この枠に期待して、様子見です♪


●「ドラマ10 激流」HP

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第1回 「過去からのEメール」
第2回 「時計は動きだす」


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