「半分、青い」第67回~鈴愛デビュー&援護射撃からの連載決定! | 日々のダダ漏れ

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「半分、青い」 第67
第12週 「結婚したい!
鈴愛デビュー&援護射撃からの連載決定!

 

 

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ボクテ君が辞退したせいで、

ガーベラ大賞新人賞に、

繰り上がり入賞した鈴愛。

棚ぼたというか、

ところてん式のデビューです。

 

晴) ウーちゃん、

 あんた、どんだけ買ってきたの!?

仙吉) 何!?

宇太郎) フヘヘヘヘヘッ。

 ここ! ここ、ここ!

 

 

仙吉) お~! 

晴) あ~!

仙吉) どこ?

宇太郎) じゃ~ん!

 

 

仙吉・晴) うわ~!

 

鈴愛、上京して2年。

二十歳の夏でした。

 

宇太郎) じゃ~ん!

 

 

仙吉・晴) おお~!

 

**********

 

<リラクゼーションルーム>

裕子) ウォッカに、

 ジンジャエールを入れて…。はい。

 モスコミュールの出来上がり。

鈴愛) おお~これが街で噂の。

 乾杯。(一口飲んで)うまい!

裕子) お祝いにって思って、

 高いジンジャエール買ってきた。

鈴愛) ありがとう。

 ユーコ、あれ何?

 

 

裕子) 街では、天井で、

 換気扇が回るらしい。その代わり。

 

 

このことです。

 

鈴愛) なぜいっそ街に繰り出さない。

裕子) む~り。

 無理無理無理無理無理無理!

 私たち、この2年、漫画描くか、

 寝るか、ひしもっちゃんの買って

 くるうまいお菓子食べるか、しか

 してない。

鈴愛) はい。

裕子) そんな私たちが、渋谷とか青山

 に行っても、厳しいものがある…。

鈴愛) 厳しいものがある…。

裕子) でも、そのおかげで、

 私も鈴愛もデビューできた。

 頑張った甲斐があった。

鈴愛) でも本当は、ガーベラ新人賞、

 ボクテの「女光源氏によろしく」だった。

 私はボクテの代わり。

 ボクテが蹴ったから。

裕子) 正しくは、秋風先生な。

鈴愛) 繰り上げ入賞…。

 複雑な思いだ。

ツインズ) お話し中ですが、

 鈴愛さんに宅配便です。

 

**********

 

鈴愛) うわ~! バラのケーキだ。

 あっ、ボクテからだ!

 

 

鈴愛) 「スズメちゃん、デビューおめで

 とう。『一瞬に咲け』、本当に本当に

 本当に素敵な作品! 応援しています。

 僕もまた頑張っています。月刊アモーレ 

 はあれきりにして、他の雑誌でメジャー

 デビューを目指しています。スズメちゃ

 んには本当に申し訳ないことをしました。

 ごめんなさい。でも、スズメちゃんと、ユ

 ーコちゃんと3人で、プロの漫画家として

 会えることを夢見て、頑張ります! 

 ボクテ」。

 

 

**********

 

<楡野家>

(月刊ガーベラのページから、

 アンケートはがきを切り取る草太)

(はがきに書き込む友達2人)

宇太郎) 何やっとる?

2人) あっ、お邪魔してます。

草太) 姉ちゃんの漫画のアンケート。

宇太郎) あ…ああっ!

仙吉) はい、お待ちどお~! 

 熱いよ。さあさあ、食べて。

友達) 頂きます。

友達) 頂きます。

草太) 一人10枚ね。

友達) オッケオッケオッケオッケ。

草太) バイト。

 五平餅で書いてもらっとる。

宇太郎) おお。おとうちゃんも書くわ。

仙吉) 私も書いた。

宇太郎) え?

草太) これや。

 

 

宇太郎) 渋いな。センキっつぁん。

仙吉) 渋くないやつ、あと、4枚は書く。

 

**********

 

(はがきを書いている晴)

晴) 胸キュンって、

 こういう事、いうんですよね。

 高校1年生、16歳。ああ~…。

 次は、小学校高学年。

 

**********

 

<オフィスティンカーベル>

飯野) これから、楡野スズメ先生の

 担当をやらせて頂く、飯野です。

 よろしくお願いします。

鈴愛) 先生…。

北野) 先生ですよ。ハハハッ。

 これ、見て下さい。

 楡野先生の、「一瞬に咲け」

 アンケート葉書が、すばらしく

 たくさん来ています!

菱本) すごい。

北野) ほら、見て下さいよ。

裕子) 私もいいですか?

北野) いや~皆さん熱い感想でねえ。

 高校生から小学校、幅広く…。

 あっ、これなんか。

 「『一瞬に咲け』カメラオタクのカメコが、

 陸上部のエース、ツグミが走り高跳ぶ、

 その瞬間の事を言った言葉だったなん

 て! 勘当です。カメコが一瞬に咲けっ

 て心で祈りながら、ツグミに向けてシャ

 ッターを切るところ、泣けました!

 号泣です」。

(カップや鉛筆立てを消印の上に置く鈴愛)

(鈴愛を見る秋風)

秋風) おい。

 お前、何をやっとるんだ。

(遠くの葉書の消印に手を伸ばす鈴愛)

菱本) 左が赤で、右が青で、

 カラカラって回してって…。

 フフッ、そのゲームじゃない?

秋風) ああ、足まで使うやつな。

菱本) そうそうそうそう。

秋風) アハハハハハハッ!

 何を隠している?

 

鈴愛は「しまった!」

と思っていました。

 

(回想)

電・草太) は…?

電・鈴愛) ほやから、アンケート葉書や!

 それが決め手になる。

電・草太) 姉ちゃん、それ組織票や。

電・鈴愛) 分かっとる。頼んだでね。

電・草太) 報酬! 報酬!

電・鈴愛) チッ…

 デビューしたら、車買ったる。

電・草太) え?

電・鈴愛) ほんじゃあね。

(電話を切る鈴愛)

鈴愛) バカめ…。

 

草太は本当にバカだったので…。

 

秋風) 皆、消印が岐阜の梟町。

 そして?

 この何枚かには、

 五平餅のタレがついている。

(匂いを嗅ぐ秋風) 

秋風) おお…。これは紛れもなく、

 仙吉さんの五平餅だ。

鈴愛) 草太め…。

菱本) 組織票…。

北野) いや、まあ、

 新人デビューの時はありがちな事で。

飯野) えっ、編集長。

 じゃあ、連載の話は?

裕子) えっ、鈴愛連載なんですか?

北野) あ~もう! ちゃんと私から

 お伝えしようと思ったのに~。

 ハハハハッ…。「一瞬に咲け」は、

 編集部でも評価が高く…。

 あっ、それに大丈夫ですよ。

 まだたくさん。え~っと…こちら。

 大丈夫。こちら、消印、東京です。

鈴愛) 嘘!

鈴愛、すごい…。

北野) 編集部の期待と、アンケート葉書

 の熱いメッセージを加味して、楡野さん

 の「一瞬に咲け」、是非、連載でお願い

 したいと思っております。

鈴愛) えっ!?

北野) 連載、決定です!

鈴愛) 嘘! やった!

(拍手)

飯野) これからの事を、打ち合わせ、

 させてもらっていいですか?

 

**********

 

裕子の心の声) けなる~い!

 

 

**********

 

(リラクゼーションルームで、

 伝票を見る裕子)

ツインズ) どうかなさいましたか?

裕子) あ…すいません。

 この前ボクテから来た、バラのケーキ

 のお届け伝票ってありますか?

 

**********

 

電・裕子) あっ、ボクテ? 久しぶり。

 

**********

 

藤堂) 僕はまず、「月刊ガーベラ」を、

 100冊買いました。そして、アンケー

 ト用紙を切り取ります。僕は、仮にも

 漫画家になろうとしています。いろ~

 んなキャラクターになれます。いろん

 なキャラクターになって、100通りの

 「一瞬に咲け」の感想を書きました。

 それを、プリントアウトします。

 僕は、二丁目で人気なので…。

 その人脈をフルに利用して、100人

 の知り合いや友達に、僕の文章を、

 書き写してもらいました。そして、

 100枚じゃあんまりキリがいいんで、

 2枚間引いて、98枚を、新宿二丁目

 にあんまり偏らないように、いろ~

 んな所から、出して歩きました。

 

**********

 

電・裕子) やっぱりボクテの

 仕業だったか…。

電・藤堂) 裕子ちゃん、黙ってて。

 それに裕子ちゃんだって

 知ってるでしょ? アンケート葉書

 だけじゃ、デビューはできないよ。

電・裕子) うん…。

電・藤堂) 僕のは、あくまでも、

 罪滅ぼしの援護射撃。

電・裕子) うん。

電・藤堂) それに、僕本当に鈴愛

 ちゃんの漫画が、本当に好きなの。

電・裕子) ボクテさ、人の事より、

 今どうしてるの?

電・藤堂) あのね…

 僕、持ち込み始めたの。

 

 

電・裕子) 持ち込み? へえ~

 丸山出版。ああ、「月刊リリー」か。

 その手があったか。

 いいね。向いてる向いてる。

 でも、「リリー」って、江口って編集長

 の独断って聞いた事ある。

 

**********

 

<廊下>

秋風) 何だ、びっくりするなあ…。

鈴愛) 先生! ありがとうございました!

秋風) な…何が?

鈴愛) 連載決定。先生のおかげです!

 楡野鈴愛、頑張ります!

秋風) うん。頑張れ。

 いいか、ここからが勝負だ。

 連載デビュー決まってからが、

 漫画家だ。

鈴愛) はい!

 

**********

 

(部屋で名刺ホルダーを見る秋風)

(江口の名刺を手に取る秋風)

 

 

(回想)

電・江口) まっ、ド~ンといって、

 パ~ンといって、カ~ンと当てて、

 銀座にビルでも建てますか?

 アハハッ…。

 

(電話をかける秋風)

電・秋風) あっ、江口編集長、

 ご無沙汰しております。

 「リリー」快調で、何よりです。

 いや、何…雑誌は編集長の

 ものですから。江口さんの

 手腕ですよ。すばらしい。

 あっ、それで、あの…ですね、

 うちにいた、藤堂誠、

 ボクテの事なんですが…。

 

援護射撃です。

 

**********

 

裕子) よし…私も連載取るぞ。

 

みんな、頑張れ!

 

**********

 

岐阜の家族の援護射撃に笑ってしまったw

鈴愛からの指令ではなく、草太が自ら思い

ついたパターンであってほしかったけどね。

でも編集長が言ったように、新人さんの家

族や友人なら、やりそうなお話。漫画じゃな

くてもそういう応援はあるし、いいと思う。

そういうのがあっても売れないものは売れ

ないし、売れるものは売れる。とはいえ、ま

ずは認知されないと~なので、宣伝はされ

ないよりされたほうがいいことは確かよね。

 

ちなみに、晴さんが書いていたアンケート葉

書で確認できた内容は、こちらの2枚分。↓

 

隣の高校の先輩に憧れていたあの日

のことを鮮明に思い出しました。

あの時声を掛けていたら…

ずっとモヤモヤしていた私の思いを

叶えてくれた、そんな作品でした。


こんなに感動するマンガは初めてです。
私もこんな恋がしてみたいと

思いました(ハート)
続編楽しみにしています。
絶対、絶対お願いします!!!

 

母親の愛がむずがゆい~w ありがたや!

 

家族の愛情という援護射撃、ボクテの罪滅

ぼし援護射撃を受けて連載が決まる鈴愛。

本当は気になる愛弟子ボクテへの援護射

撃に動き出す秋風。愛情深い人だよね、秋

風先生。私も秋風先生の下で働きた~い!

(でも、美しくないと駄目なんだった…w)

 

今日は、朝から地震のニュースでザワザワ

しているので、簡単に。被害が拡大しない

ことを、大きい余震がこないことを、ひたす

ら祈るばかり。皆さん、お気をつけて~!

 


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