「まんぷく」第141回~謎肉完成~からのぶしむすが入院!の巻 | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「まんぷく」 第141
第25週 「できました!萬平さん!」
謎肉完成~からのぶしむすが入院!の巻

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

萬平さんと福ちゃんが、自宅の台所で、

まんぷくヌードルの具材となる、

お肉を作り始めて2週間。

ついに、それは完成しました。

 

(味見をする萬平と福子)

萬平) うん。

福子) うん! おいしいです。

萬平) うん。このうまみはスープの

 うまさを更に引き立てるだろう。

福子) これをフリーズドライで乾燥させる

 んですね。もうひと口。うん、おいしい!

 

**********

 

<まんぷく食品・研究室>

戸塚) これが、お肉?

萬平) 肉だ。まあ実は、大豆タンパクや、

 野菜エキスが入ってるから、限りなく肉

 に近い食品ということになる。もちろん、

 体に悪いものは一切入っていない。

神部) そしたら、早速試食してみますか。

萬平) うん。

戸塚) はい。

久坂) はい。

 

**********

 

久坂) 3分です。

萬平) うん。

(発砲スチロールのカップの中に、

 緑色のネギと黄色の卵と茶色の肉)

萬平) やっぱりまだ彩りが足りないな。

 とりあえず食べてみよう。

神部) はい。

(具材を絡め、麺をすする一同)

西野) いいですね!

源) 肉のうまみがスープに合うてます。

戸塚) 今までよりおいしくなった。

久坂) うまい!

萬平) いいぞ。あとはエビだな。

(手が止まる一同)

萬平) いいエビは見つかったのか。

神部) それが…もう200種類以上

 のエビを試してるんですが、どれ

 もうまくいかなくて…。

源) 味も色も形も完璧なものが…

 ないんです。

萬平) 諦めるな。必ず見つかる。

神部) 諦めません。探します。

 

**********

 

<立花家>

鈴) やっと台どこが使えるようになった。

福子) やっとお肉が出来た。

克子) ケンカにならんでよかったわね。

鈴) 私が、我慢したのよ。毎日毎日、

 出来損ないのお肉みたいなの食べ

 させられてもううんざりしてたけど。

福子) おいしいおいしい言うて食べてた

 やないの。ごはんにかけたらおいしい、

 おうどんに入れてもおいしいって。

鈴) 2週間もおんなじもの食べさせ

 られたら飽きます。

克子) まあこれでもうまんぷくヌードルも

 完成に近づいたんでしょ?

福子) そう。萬平さん張り切ってますよ。

鈴) そやけど絶対、これで終わるわけない。

克子) はあ…

 うちもいろいろあったのよ、いろいろ。

福子) ん? いろいろって何?

克子) 名木さんに、恋人が出来たのよ。

鈴) 名木さんって、忠彦さんの?

福子) お弟子さん?

克子) そう。

 

(回想)

名木) 純です。

純) 初めまして、小倉純と申します。

克子) あ…ああ…。

タカ) 純ちゃん。

純) はい。

名木) こちらにいらっしゃるのが、

 香田、忠彦先生。

純) 先生の、大ファンなんです私。

忠彦) あ…そう。

名木) 純ちゃんは、美大の学生なんです。

純) 先生の画集も持ってます。

忠彦) あ…それは、ありがとう。そしたら、

 君が、画材屋でアルバイトしてた…。

純) はい。

名木) 勇気を持って、告白したら、

 付き合うてもええて。先生が僕の

 背中を押してくれたおかげです。

タカ) お父さんが、縁結びの神様。

克子) それほどのもんやないでしょう。

名木) いいえ、神様です。

 ありがとうございました、先生。

忠彦) あ…ああ。

 

克子) 要するに、純ちゃんがたまたま忠彦

 さんのファンやったから、自分は香田忠彦

 の、弟子やってアピールしたんよ。

福子) よかったやない、名木さん。

 運命の巡り合わせやわ。

鈴) それは、たまたまいうことでしょ。

克子) せやけど、ちょっと心配なんよね。

福子) 何が?

克子) せやから名木さんよ。純ちゃんに、

 先生のアトリエを見せたいとか言いだして。

 

(回想)

名木) ここで、

 香田先生は毎日描いてるんや。

純) わあ…。

名木) 僕は、先生のそばで、絵の具をそろ

 えたり、筆を洗たりして、作品が出来てい

 く課程を、つぶさに見てるんやで。

純) すごい。

名木) すごいやろ。

(母屋から2人を見ている忠彦・克子・タカ)

忠彦) 調子に乗ってるな、名木君。

タカ) あの子はほんまに名木さんの

 ことが好きなんやろか。

克子) どういうこと?

タカ) お父さんのファンなんでしょう?

 お父さんのお弟子さんやったら、

 名木さんやなくてもええんやない?

忠彦) そんな意地の悪いこと言うな。

 あんなにうれしそうにしてんのに。

克子) うれしそうにって、名木君調子に

 乗ってる言うたんあなたやない。

忠彦) それは、いい意味で…。

(キャンバスに向かって斜に構え、忠彦

 を気取る名木と、名木に見とれる純)

タカ) 確かに、調子に乗ってるわ。

克子) 大丈夫やの? あなた。

忠彦) 僕に聞くな。

 

鈴) そんなんささいな話やないの。

福子) 若い人たちのことを克子姉ちゃん

 がとやかく言うのはおせっかい。

克子) ほかにもいろいろあるのよ。

 タカは茂さんの帰りが毎日遅いって

 愚痴ってるし。吉乃もそう。

 

(回想)

吉乃) 幸助さんが全然子どもの相手を

 してくれへんの。まんぷくヌードルが出

 来るまでに、販売ルートを確保しない

 といけないって。

克子) 営業は大変なんよ。

タカ) うちも一緒よ。

吉乃) 萬平おじちゃんのせいやわ。

 もうちょっと社員のこと考えてくれたら

 ええのに。自分はまんぷくヌードルの

 開発に没頭してるんでしょう?

 

福子) え~! 萬平さんのせい?

克子) 恨まれてるわよ、

 あなたの旦那様は。

福子) そんな…。

 源かて毎日帰りは遅いけど、

 仕事に張り合いがあるって喜んでます。

鈴) そら、萬平さんと一緒になって、

 まんぷくヌードル作ってるんやから。

克子) そらやりがい感じるわよ。

 せやけど周りは大変。

福子) それは分かるけど…。

克子) 真一さんかて

 今は社長代理なんでしょう?

 萬平さんそれどころやないから。

福子) 真一さんにご迷惑をおかけ

 してるのもよう分かってます。

 せやけど萬平さんは昔っから…。

鈴) あっ、痛っ! あっ…。

 お…おなかが、痛い…。

克子) い…痛い?

鈴) 痛っ、痛っ! 痛い痛い!

福子) お母さん!

(床に倒れ込む鈴)

鈴) おな…おなかが痛い。痛い痛い…。

 痛っ。いたたたた…痛い…。

克子) どうしたん!

 

**********

 

電・真一) 救急車!?

電・克子) もう尋常やない痛がりよう

 やったから、救急車呼んだんです。

 今、福子が付き添って病院に運ばれ

 ていきました。

電・真一) どこの病院に行ったんですか、

 お義母さんは。

電・克子) それはまだ…

 今福子からの連絡待ちです。

電・真一) 分かった。

 今萬平君に知らせるから。福ちゃんから

 電話があったらすぐに連絡してくれ。

 

**********

 

鈴さんが運ばれたのは、

池田市内にある総合病院でした。

 

小山内) え~今井鈴さんは、

 虫垂炎だと思われますが、

 あの~…ま…まだはっきりしません。

福子) それはどうして?

萬平) どうして分からないんですか。

小山内) 虫垂炎に該当する、右下腹部

 の痛みが弱いんです。むしろ左側の痛

 みが強い。ひょっとするとお母さんは、

 内臓が逆転してるのかもしれませんね。

克子) 内臓逆転?

小山内) あの…内臓が左右逆なら、

 虫垂炎で通常の反対側の左下腹部

 が痛んでも、これはあの、つじつまが

 合います。うん、合います。

福子) 治るんですか? 母は。

幸) まさか、命に関わる病気では…。

小山内) あの、そこは、まだ何とも。

克子) えっ…。

萬平) まだ何ともって。

小山内) とりあえず、抗生物質を

 投与して、様子を見てみましょう。

 

**********

 

<病室>

萬平) あの医者は、本当に大丈夫なのか?

 いまひとつ信用できない。

福子) せやけど、お母さんがもっと若かった

 ら、おなかを切って、何の病気か確認でき

 るのにっておっしゃってたやないですか。

萬平) それにしたって、のらりくらりと。

幸) お父さん。

克子) 昔、お母さんが仮病でおなかが

 痛いって言いだしたことあったやない。

 咲姉の結婚式の前に。

福子) あった。

 

(回想)

鈴) 痛い…痛っ、あいたた!

克子) 痛い?

鈴) あいたたたたた…。

福子) お母さん?

 

克子) 今回も、お母さんの悪ふざけ

 やったらよかったのにって。

福子) そうね…。

克子) お母さんもう80よ。

 ちょっとした病気でも、命に関わる

 ことになってもおかしくないわ。

幸) 克子おばちゃん…。

萬平) いや、本当にそうですよ。

 しばらく様子を見ましょうなんて、

 急に何かあったらどうするんだ。

 

**********

 

<まんぷく食品>

神部) 社長社長…社長、あの、

 内臓、逆転って何ですか?

萬平) だから、内臓が左右反対に

 あるってことだよ。

真一) お義母さんがそんな特異体質

 やったなんて、そんなこと…。

岡) 80年も生きてきて何で今まで

 分からんかったんですか。

萬平) いやでもまだはっきりとは分か

 らないんだ。医者がそうかもしれない

 と言ってるだけで。

神部) 大丈夫なんですかその医者は!

森本) せやけど大きな病院なんでしょう?

真一) 大きな病院ならちゃんと

 分かるだろ病名くらい。

岡) そうですよ!

森本) 皆さん、落ち着きましょう。

萬平) そうだ。

 こればっかりはどうしようもない。

 とりあえず痛みは治まったし、福子

 もついてくれてるから、大丈夫だ。

 

**********

 

<病室>

(眠っている鈴)

(ベッドの横に座り、鈴の手を握っている福子)

福子) お母さん…。

 

**********

 

<まんぷく食品>

源) 祖母は母に任せて、

 僕は仕事に集中します。

久坂) そうか。

神部) みんなも心配するな。そしたら仕事や。

 大急ホテルの最上階にレストランがあるやろ。

久坂) 大急ホテル?

西野) ああ、あの高級レストランですか。

戸塚) 行ったことない。

神部) そこに、シュリンプカクテルいうメニュ

 ーがあるって聞いて行ってきたんや。

源) シュリンプカクテル?

神部) うん。ボイルされたエビが、

 カクテルグラスに盛り付けられてて、

 そらもうまかった。

久坂) 食べたんですか。

戸塚) ずるい。

神部) 仕事や。

西野) 仕事なら僕たちも連れてって下さいよ。

神部) 俺は自腹で食うてきたんやぞ。

源) 自腹!?

神部) 今月の小遣いが全部のうなって

 しもた…。まあそんなことはどうでもいい。

 その、シュリンプカクテルに

 使われてたエビが…。

(箱の中にエビ)

神部) インド洋でとれる、

 プーバランというエビや。

西野) もう調達したんですか。

戸塚) さすが神部部長。

久坂) プーバランなんてエビ

 聞いたことないですよ。

神部) 大阪では、あのレストランでしか

 使われてないそうや。

源) これがそんなにうまかったんですか…。

神部) ああ。しかも…。

 

**********

 

(ボイルしたエビ)

一同) おお~!

戸塚) きれい!

神部) 見た目がええやろ。こんなに赤うて

 きれいなエビは今までなかった。

久坂) これはいけそうですね。

西野) じゃあ、早速フリーズドライに。

源) はい!

 

**********

 

<夜・病室>

(鈴の手を握った福子が、

 ベッドに伏せて眠っている)

 

(福子の夢)

咲) 福子…福子。

(ベッドの向こうに咲)

咲) 大丈夫よ、福子。

 お母さんは、きっと治るわ。

福子) えっ、ほんまに!?

咲) もし、治らなくても、

 私がいるから、心配しないで。

福子) えっ、ちょっ…

 もし治らなくてもって…。

咲) こっちの世界も、楽しいんやから。

福子) えっ…。

咲) ほんまよ、お母さん。

(眠ったまま微笑む鈴)

 

(目を覚ます福子)

福子) 何今の夢…ああ…。

(鈴の息を確かめる福子)

福子) はあ…。

 やめてよ咲姉ちゃん。ほんまにもう!

 

**********
 

ついにあの謎肉が完成! でもやっぱり、謎肉は

企業秘密なんだね。大豆タンパクや野菜エキス

が入っていること、体に悪いものは一切入ってい

ないことが、ざっくり説明されただけだった。でも

まあ、これからは萬平さんの言葉を信じて、謎肉

もおいしくいただくことにしようと思った私(遅い)。

 

最近のまんぷくを見ていると、ああ、これはホー

ムドラマなんだなぁって。最近見なくなってしまっ

たホームドラマみたいだって思う。大した事件が

起きるわけじゃなくて…でも家族のドタバタを見

ているだけで楽しいのよね。すごく面白いってわ

けじゃないけど、でも面白くないわけでもなくて、

ものすご~く安心して観ていられるというか…。

何か、今までにない立ち位置の朝ドラだなあと。

良くも悪くも、ヒロイン夫婦が上手すぎるせい?

(ツッコミを入れる、スキがないんだよね~…w)

 

それにしても、名木君は一体どこへ向かっていく

のだろう。あのまま、ちょっとよく分からない存在

のままでいてほしいような…。中身おっさんの大

介の存在も気になるし、もちろんぶしむすも気に

なるし。咲姉ちゃん、連れて行かないでよね~!

 

 

「まんぷく」関連ブログはこちらから↓

「まんぷく」関連ブログリスト
「朝ドラ」関連ブログリスト

●「まんぷく」HP

 

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村