こんにちは！
恵比寿Mind_Bodyパーソナルトレーナー田中章浩です。
先日スタジオMoveに新しいアイテム、「
アンクルウエイト」が加わりました。
その名のとおり、足首に巻いて使用します。
アンクルウエイトはどのようなトレーニングに効果的なのでしょうか？
【時間あたりの負荷のかかり方】
筋トレは限られた時間の間に筋肉に対して強い負荷をかける運動です。
筋トレで負荷がかかり続ける時間はそんなに長くはありません。
筋持久力目的のトレーニングでもせいぜい数分間になると思います。
これに対してアンクルウエイトは長時間付けていることがてきますが、時間あたりの負荷は決して強くはありません。
このように、時間と負荷の強さという点からみると、アンクルウエイトをつけた時の負荷と筋トレ時の負荷とは違ってきます。
【負荷のかかる方向】
脚力を鍛える代表的なトレーニング種目であるスクワットでバーベルをかついで行う場合、肩から下方向に大きな負荷がかかります。
逆にアンクルウエイトは足首に巻くため、負荷は足首から下にかかります。
つまり、アンクルウエイトを巻いてスクワットを行っても効果はほとんど得られません。
アンクルウエイトを使用する際は、用途にあったトレーニング種目を選ぶ必要があります。
【腸腰筋のトレーニングに効果的】
階段を上るときなど、脚を上げる時に働く腸腰筋のトレーニングに効果的です。
上の写真のアンクルウエイトはひとつ2kgになります。
真っ直ぐに立ち、その場で片脚を上げる種目「ニーアップ」をアンクルウエイトを巻いて20～30回ほど行います。
階段を上ったり歩く機会が減少している影響で、近年この腸腰筋が弱い方が多く感じます。
「最近つまずきやすい」という方は注意が必要です！
もちろん日常生活で意識的に階段を使用することでも腸腰筋は鍛えられます。
日常生活でできることからまずは始めてみましょう！
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