凡人の日々




財布貧しく




心磨く




いつか 花 開く




筆とり 唄を詠む
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女の心



気まぐれ 移り気



どこ吹く 風よ





惑わして 喜んで




ご機嫌とり H
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小麦色の肌

紅い口紅 碧いシャドウ

赤いハイビスカスを想わせる ……‥


そんな 猫目 の 女の子 と

何時でも

好きな 時 に 永遠 見つめ合って



伸びかけた 髪 に
目深に 深いグリーンの帽子を
かぶり
遠い背景の スナフキンを重ねる
あんな下脹れの男の子の唄


機嫌良く口ずさむ


どんなに
独りでも
雲は阿修羅の形相

見ている


笑顔で
どうぞ
と 譲られる と

安堵の扉

少し 開き



夜の公園

童謡のオルガン
残し
暖かい……‥‥‥




風に流された

雲の合間 から

たっぷり 潤った 月 あらわれる


死 に 引っ張られそうで

辛く 言葉 を 我慢 してても


運 は 順番 に やって くる



それまで 怠けず
椿 を 想う


執着 固持 しなければ

妬み深い執拗さ は 逃げ去る‥







もし 不遇 でも

来世 は 楽しみ だ



不安 で 何 を 失う か

片隅 離れない‥…
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