ブログをはじめて、早一ヶ月。遂にサボりはじめました(^_^;)

私の性格をご存知の方は、更なる応援をよろしくお頼申します。

ブログアクセスしてくださってる方々の数が、300人近いという事実に今日は愕然(((゜д゜;)))サボってはいけないのである。ほんと、すみません。でも、最近ジムにはまってて、時間あればジムで色々してます。この熱が熱いうちに痩せねば・・・。単なる私情です。


 さて、お待ちかねぴんこおばあちゃんの風雲記。


 そう、そのトレイゾ村のひとつ星レストランでホールの仕事を始める事ができたのは良いが、なんと言ってもピエモンテ・アルバの秋といえば白トリュフ。世界中からあの鼻腔から脳幹を刺激する魔の香りを嗅ぎにこの地へやってくる人で溢れるのである。お客さんはフェラーリ10数台連ねてやってきたり、フランスのシャンパーニュの最大手の造り手オーナーだったり、アメリカから自家用機でやってきたり・・・また、何よりもその土地のバローロ・バルバレスコ他のワインの造り手が、集会所のように自分のニューリリースのワインを持ってやってきたりお客さんの接待場所に使ったりするのだ。本当にワインを勉強したかったピンコおばあちゃんにとっては絶好の場所だった。

 このゴージャス極まりないお客さんたちのおかげで、ワインを注ぐ時に手が震えたりなんてすることもなく、状態の悪いワインを嗅ぎ分けて絶対にテーブルまでにブショネ臭をお客さんに嗅がせないという絶対的なサービス、悪質な冗談を皮肉な冗談で返したりできる根性を身に付けてもらえた。

 しかし、このお店大繁盛は良いが休憩がない・・・。ついでにごはんもあんまり食べさせてもらえない。おまけにシャワーはみんなでひとつ。で、水しかでない。2時間ほど待つとお湯になる仕組み。で、サービス人にジャイアンの妹みたいなのがいて意地悪をする・・・。

 どうして?ということがいっぱい!!

 過労と痩せと、軽い軟禁状態(田舎の山の一軒家で、レストランの2階で生活していたが仕事が終わると1階に降りる階段等にセコムの様な安全装置がかかって、下に降りれない)の暮らしが暫くつづくのであった。