2024.1.28 2:00am
気づいたら、もうそこには居ませんでした。
中身無き殻となり
横たわって居ました。
不思議な逆算をした様に
1月初めに注文をした虹色のクッションが
一昨日届き、1日だけ使って旅立ちました。
どうやら虹を渡る虹色の乗り物を、私発注しちゃった様です。
大食なのに日曜日から徐々に食べたがらなくなり
自宅で点滴を始め、水曜日に薬を貰いに病院に行きました。
私はなんとなく、時が来たとわかっていました。
ご近所に挨拶に行き
「もう会えないと思いますので」と、
そんな事、飼い主が決める事ではないと理性では何言ってるんだろう?と、自分の行動や言動を冷ややかに俯瞰していましたが、
私の動物の勘というか
慣れ親しんだジョジョの違いを見て
「明日だな」というのを確信していました。
だからと言って、手当て手入れを怠っていたわけでもありません。
腎臓病に1番最適な飲む点滴とも言われる、自家製甘酒や牛と野菜のスープを注射器で与えて居ました。
10歳の誕生日からは、ずっと毎食餌は私の手作りでした。彼らは基本的に短命で、10歳を超えたらいつ旅立っても不思議でないと私自身そう思って過ごして来たからなんです。
「お風呂に入れてあげたら」と、旅立つ2日前に
天使の声を頂き、身体をくまなく綺麗にしました。
1週間前には、実家に帰りおじいちゃんとおばあちゃんともゆっくり過ごしました。
1か月前には、この写真をカメラマンさんに撮ってもらい最高のツーショット写真が出来上がりました。
去年は、私の大好きな交流会メンバーと遠足、飲み会、バスまで特別に乗せてもらい、仲間のお店も何軒も行きました。
今日死ぬ事なんて、知りませんでしたが、
なんか今日にぴったり来る様に
なっていました。