【観賞スタイル】
○TV(録画)
【観賞した場所】
○自宅
【オススメな所】
○口には出さなくても伝わる想い
○剣術で生きたかった女性
○武家社会の空気と所作
【オススメな人】
○想いを口には出さない武家社会が好きな人
○北川景子さんが好きな人
○普段、想いを口に出さないと我慢できない人(?)
【公式サイト】
http://www.toei.co.jp/movie/details/1190072_951.html
あらすじなどはこちらから
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本作は、
剣術に長けた一人の女性が密かに()抱いていた想いを描いた武家社会の恋愛劇です
藤沢周平さんの同名小説が原作です
「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」など、たくさんの小説が映画化されています。
あと、本作の主題歌は、一青窈さんの「花のあと」です
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口には出さなくても伝わる想い――
本作は、剣術に長けた女性"いと"が主人公ですが、あまり自分の想いを発しません。
それでも、観ているだけで伝わるんです
口に出さない分、隠すのも上手くないんですかね~
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剣術で生きたかった女性――
いとの剣術は、その辺の侍よりも強かった為、周囲からも一目置かれています。
時代によっては、名を挙げることもできたかもしれませんが、それも叶いません…
いとの父も、共通の想いを抱いているように感じます。
しかし、ある日、いとを打ち負かす男が出てきますが、いとにはすでに許婚がいて…
と展開していきますが、それでも誰もが、なかなか自分の想いを口にはしないんですね~
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武家社会の空気と所作――
本作では、武家社会の空気と所作がよくわかります
想いをぶつけ合うことが少ない分、全体的に静かで、武家社会に必要な一つ一つの所作がしっかり描かれています
毎日、毎回あの動作は大変ですね
武家社会の空気感と作品の雰囲気がピッタリです。
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あまり想いを口せずとも面白い作品です
映画「花のあと」
ゼヒ観てみてください
※ここから先はネタバレの可能性があります<(_ _)>※
ここからは、少し内容に触れて書いていきます
○最後まで本当の想いは口にしない
・いとの孫四郎への想い
・いとの才助(許婚)への想い
・孫四郎の想い
いとも多くは語りませんが、態度や表情で何となくわかります。
ただ、孫四郎(宮尾俊太郎さん)は、表情からもあまり伝わってきません。
自分の想いを口にすることも、いいわけをすることもせず、最期までいってしまいます。
このあたりは当時のままなんじゃないかって感じます
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静かな中にも、言葉ではない想いの強さを感じる作品です
ゼヒ観てみてください
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価格:3,170円 |
お家でレンタルという方にオススメ!
本作のDVDや動画配信もあります!
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
気が向いたら押してみちゃってください!!
どうも!ピェロットでしたェ(+o+)/