【観賞スタイル】
○映画館(2D/本編120分)
【観賞した場所】
○TOHOシネマズ 梅田 本館
【オススメな所】
○本気で漫画家を目指す2人の高校生
○目標は日本一の漫画雑誌"週刊少年ジャンプ"
○良き友、良きライバルの漫画家たち
【オススメな人】
○漫画が好きな人
○漫画家になりたい人
【紹介サイト】
http://bakuman-movie.com/
あらすじなどはこちらから
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本作は、
2人の高校生が漫画家を目指す熱~い物語です
漫画家になり、「週刊少年ジャンプ」に連載することを目標に向かって、ひた走ります
監督は、映画「モテキ」の大根仁さんで、大場つぐみさん、小畑健さんの「DEATH NOTE」コンビによる、同名漫画の実写映画化です
目標に向かって全力で情熱を燃やす2人の高校生の姿と、漫画を描くという仕事をエンターテインメントとして楽しめます
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本気で漫画家を目指す2人の高校生──
本作は、2人の高校生の物語です
◦真城最高(ましろ もりたか)=通称"サイコー"
◦高木秋人(たかぎ あきと)=通称"シュージン"
そんな毎日を送っていた高校2年のある日、シュージンがサイコーが描いた絵を見つけたことから、2人で漫画家を目指すことになります
◦もともと漫画家になりたかったけど、絵がとても下手だけど、文才があり、ストーリーなどの原作で漫画家を目指していたシュージン
◦おじさんがプロの漫画家で、絵の才能がありながら、特にやりたいことがなかったサイコー
この2人が組んで、プロの漫画家を目指します
そんな2人の高校生を演じるのが、佐藤健さん(サイコー)と神木隆之介(シュージン)です
この2人の漫画を描くことに対する熱~い情熱や、テンションの上がりっぷりが楽しめます
ちなみに、サイコーが漫画を描くことになった動機には、幼馴染の"亜豆美保"(あずき みほ)の存在が大きいなウェイトを占めています
その亜豆美保を演じるのが、小松菜奈さんです
ちなみにちなみに、2人のあだ名についてはあまり触れられていません
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目標は日本一の漫画雑誌"週刊少年ジャンプ"──
サイコーとシュージンの目標は、"週刊少年ジャンプ"での連載です
週刊少年ジャンプは、「ドラゴンボール」、「スラムダンク」、「こちら亀有公園前派出所」、「北斗の拳」、「ONE PIECE」、「ナルト」、などなど、数々の大ヒット漫画を世に送り出し、過去には発行部数653万部という世界記録も打ち立てた漫画雑誌です
※記載している作品名にはかなり主観が入っていますので、他にもたくさんの大ヒット作品があります
ちなみに、本作の中でもジャンプの過去の作品をネタにした台詞や行動が出てきますが、「スラムダンク」ネタが多いです
「正義」・「友情」・「努力」をテーマに掲げ、大ヒットを連発してきた週刊少年ジャンプの編集部に、サイコーとシュージンは描き上げた漫画を持ち込みます
その作品が編集者の目に留まり、いろいろなアドバイスと今後の約束をもらいます
このときのサイコーとシュージンのテンションMAXの表情がいいですね~
編集者に認められたサイコーとシュージンですが、ここからが始まりです
漫画家になるため、ジャンプで連載するための1歩を踏み出した2人の姿が楽しめます
ちなみに、サイコーとシュージンの漫画を最初に読んだ編集者"服部"を演じるのは、山田孝之さんです
その他、編集長をリリー・フランキーさんが演じるなど、曲者ぞろいの編集部の面々です
ちなみにちなみに、「バックマン」というギャグ漫画でジャンプに連載していたサイコーのおじさん"川口たろう"を演じるのは、宮藤官九郎さんです
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良き友、良きライバルの漫画家たち──
本気で漫画家を目指すサイコーとシュージンには、同じ夢を持つ仲間ができます
◦ヤンキー漫画の"福田真太":桐谷健太さん
◦超ネガティブな"平丸一也":新井浩文さん
◦大ベテランアシスタント"中井巧朗":皆川猿時さん
この3人は、サイコーとシュージンが投稿した、とある賞レースで出会いますが、それぞれの路線で漫画家を目指しています
そして、もう1人・・・"新妻エイジ"がいます
エイジは、サイコーとシュージンと同じ高校生ですが、デビューからとんとん拍子でジャンプで連載を持つようになった10年に1人の逸材です
どこまでが本気か分からない素直な()言動と、漫画を描くときのスイッチの入りっぷりは、まさに天才です
そんなエイジを演じるのは、染谷将太さんです
同世代の天才という最強のライバルの存在に、サイコーとシュージンがさらに燃える姿が楽しめます
Gペンが走る音、紙がこすれる音、次々と命が吹き込まれ、躍動し出す漫画のキャラクターたち、などなど、漫画を描くことがエンターテインメントとして表現された世界観も楽しめます
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2人の高校生の熱~い情熱と、漫画を描く=エンターテインメントの世界が楽しめます
映画「バクマン。」
ゼヒ観てみてください
※ここから先はネタバレの可能性があります<(_ _)>※
ここからは、少し内容に触れて書いていきます
○王道vs邪道
漫画家になるために全力で漫画を描き続けるサイコーとシュージンは、ジャンプでの連載が目の前のところまでたどり着きます
そこに立ちはだかるのが、エイジです
エイジが描く漫画はジャンプの"王道"の漫画ですが、全てにおいてサイコーとシュージンの漫画を上回っているようです
そんな2人が選んだ道が、"邪道"です
これまでの学生生活で何にも努力してこなかった自分たちを逆手にとり、これまでのジャンプではなかった世界観で勝負します
そして、主人公を途中で交代させたり、突拍子もない手法で攻めていきます
サイコーとシュージンは、エイジを超えることができるのか
本作は、サイコーとシュージンがジャンプの連載でデビューするまでが前半、エイジとの漫画バトル()が後半といった感じで進みます
最初から最後まで漫画が楽しめるようになっていて、ラストも「スラムダンク」ネタだったり、エンドロールのスタッフさんの名前がコミックの背表紙に載っていたり、面白いです
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漫画に全てをかける2人の高校生の情熱と友情が込められた渾身の一作です
ゼヒ観てみてください
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お家でレンタルという方にオススメ!
動画配信もあります!
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
気が向いたら押してみちゃってください!!
どうも!ピェロットでしたェ(+o+)/