映画『美女と野獣』│エマ・ワトソン演じるベルが野獣の心を溶かす！

村の変わり者の美女と野獣にされた王子との出会いを描いたディズニーの王道ファンタジーが楽しめます

出典元：http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast/about.html

どうも～ピェロットです～

全ての映画を楽しく観ることをモットーにしているピェロットですが、同じように全ての人に温かく接していけるようになると、自分の気持ちも温かいままで過ごすことができそうですよね～

けれども、時間に追われているなど何かに焦っていたり、何か後ろめたいことがあると、常に温かい心で接するということは難しいですよね～

かく言うピェロットも、映画の時間に間に合うか微妙なときに赤信号に引っかかってしまうだけで、イーってなってしまうことはあります

（それでも信号は無視したりしませんよ）

ということで、今回は、、、

どんな状況でも自分をしっかり持って、優秀な魔法使いに成長していく"ハリー"ではなく、落ちこぼれ的な扱いの"ロン"が気になっていく"ハーマイオニー"が登場する映画「ハリー・ポッター」ではなくて、、、

そのハーマイオニーを演じていたエマ・ワトソンさん主演の映画「美女と野獣」です

TVのCMでは、「アナと雪の女王」を抜いて、空ぅぅ前絶後のぉぉほどのテンションは出さないまでも、空前の大ヒットと言ってますね～

2017年4月21日の公開以来、6月16日現在も字幕版、日本語吹替版ともに映画館で絶賛上映中と、勢い衰えずのようですので、今後、ランキングはどうなるんでしょうね～

と、余談と前置きが長くなってしまいましたが、「美女と野獣」ということで、美しい容姿とは裏腹に村でちょっと変わり者扱いされている少女"ベル"と、あまりの心の冷たさから野獣に姿を変えられた王子との交流を実写で描いたディズニーの王道ファンタジーのについて書いちゃいます～

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【観賞スタイル】

○映画館(日本語吹替版／本編123分)

【観賞した場所】

○MOVIX京都

【オススメな所】

本が大好きで村の外の世界に憧れる少女"ベル"
心の冷たさから魔女に姿を"野獣"に変えられた王子
魔法で姿を変えられても明るくて楽しいお城で働く人たち

【オススメな人】

ディズニーの王道ファンタジーが好きな人
プリンセスに憧れている人
野獣のような冷たい心を溶かしたい人(?)

【紹介サイト】

http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast/about.html

あらすじなどはこちらから

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本作は、

とある村で父親と2人で暮らす少女と、あまりの心の冷たさに野獣の姿に変えられ、人々の記憶からも消されてしまった王子との交流を描いた、ディズニーのプリンセスの物語です

ディズニーのファンタジーの中でも王道中の王道と言えるあの「美女と野獣」を、「シカゴ」や「ドリームガールズ」などのビル・コンドン監督が実写映画化した作品です

美女と野獣だけでなく、村の人たちやお城に仕える人たちの心情などが歌で表現されるミュージカルが楽しめます

本が大好きで村の外の世界に憧れる少女"ベル"──

本作の主人公は、小さな村で父親と2人で暮らす少女のベルです

本が大好き
村の外の世界に憧れている
父親を大切に想っている
結婚には全く興味がない

ベルは、本が大好きなで、村の図書館()的なところの本を借りては、いろいろな国の本を読んで、頭の中で旅行を楽しんでいます

そして、いつかは村の外に出て自分自身の目で世界を見ることを夢見ています

こんな感じで本を読んだり、子供たちに勉強を教えたり、結婚に興味が全くないベルのことを村中の人たちが変わり者と思っていて、そのことがベルの村の外の世界への憧れをより強いものにしていきます

そんなベルの想いや行動が歌にのせて表現されています

字幕版の歌は当然、エマ・ワトソンさんが歌われていますが、日本語吹替版の声優は、ミュージカルで活躍されている昆夏美さんです

ちなみに、ベルの美しさに結婚を申し込む村で一番のイケメン()"ガストン"の俺様っぷりも楽しめます
そんな俺様全開のガストンを演じるのは、映画「ホビット」などのルーク・エヴァンスさんです

そして日本語吹替版で、ガストンの声を演じられているのは、劇団四季でも活躍され、現在もミュージカルで活躍されている吉原光夫さんです

さらにそのガストンの子分のような唯一の友達ような存在の"ル・フウ"（ジョシュ・ギャッドさん）も面白いですなお、日本語吹替版では、このル・フウの声を藤井隆さんが担当されています

心の冷たさから魔女に姿を"野獣"に変えられた王子──

恐ろしい姿の野獣はもともと大きなお城の王子でした

毎日、優雅な生活を送っていましたが、その心は人間のものとは思えないほどの冷たさだったようです

そして、その心の冷たさからいろいろあって、魔女に魔法で野獣の姿に変えられ、お城の存在そのものも人々の記憶から消されてしまいます

その他にも魔法の効果としていくつかあります

一輪のバラが枯れるまでに人に愛されると元の人間の姿に戻れる
バラが枯れてしまったら野獣の姿から二度と元の人間の姿に戻れなくなってしまう
バラの花びらが1枚落ちる度に野獣化が進んでしまう

常に雪に覆われ、道も閉ざされてしまっている野獣のお城ですが、ベルが訪れるまでにも何人もの人たちが訪れていたようです

しかし、野獣の心の冷たさは変わらず、さらにその恐ろしい姿を見て、すぐに逃げてしまったようで、野獣自身ももう元の人間の王子の姿に戻ることをあきらめているようです

その野獣を演じるのが、映画「ナイトミュージアム／エジプト王の秘密」に出演されたダン・スティーヴンスさんです

そして日本語吹替版で野獣の声を演じるのは、ミュージカルだけなくTVドラマ「下町ロケット」などにも出演されている山崎育三郎さんです

突然お城に現れたベルとの交流が、次第に野獣の心を溶かしてく・・・そんなストーリーが楽しめます

魔法で姿を変えられても明るくて楽しいお城で働く人たち──

人間の姿に戻ることをほとんど諦めている野獣ですが、お城には人間の姿に戻ることを諦めていない人たちもいます

それは、お城で野獣に仕える人たちです

お城で仕える人たちも、魔女によってお城にある、いろいろなモノに姿を変えられてしまっています

モノに姿を変えられていますが、自由にしゃべったり動いたりはできるため、お城を訪れた人たちに、何とか自分たちの王子(野獣)のことを好きになってもらおうと頑張ります

いろいろ試してみるものの、当然、全くうまくいかないことの連続でしたが、それでも諦めず、明るく毎日を過ごしているようです