EPSONプリンター PX-048A、PX-049A、EW-052系の廃インク吸収パッドエラー① | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

とうとう9月になりました。今年もあと4か月足らず。

 

早い通販ではお節料理の予約が始まっているのでびっくり。

おせちといえば「年賀状」。

年賀状といえばプリンター。

 

自宅の手元にあるのは、EPSON PX-048A。

2016年に5,000円で購入して2022年9月の今も現役。

 

使っているインクは最初の半年は純正でしたが、あとはすべて互換インク。

目詰まりもしますが、マニュアルにあるクリーニング方法は1~2回のみ。
 
これでダメなときは、Amazonで買った1,000円くらいのクリーニングセットでやるとだいたい直ります。
 

先日目詰まりが発生。

マニュアルのクリーニングを2回したところで「廃インクパッドエラー」が出ました。

6年目にしてきたかあと。

 

プログラムエラーなのでメーカー修理ですが、2021年11月にメーカー修理は終わっています。

 

ESPONプリンターの廃インク吸収パッドエラーは解除プログラムがAmazonで1,080円で売られているのでこれを使って、意外に簡単に解除できました。

 
つぎに、6年目にして廃インク吸収パッドを改善しました。

 

<大筋の手順>

用意したもの
・・・洗剤、ハイター、酢、+ドライバー、-ドライバー、ピンセット
※手を汚したくないときはビニール手袋を。
①電源コードを抜く。
②廃インクタンクを外す。
・・・ドライバーでネジ1個を外す。
③タンクから吸収パッドを取り出して水洗い。
・・・ピンセットでパッドを取り出す。
④パッドの水分を切ってタンクに戻す。
・・・7割程度水分が切れればOK。
⑤タンクを元に戻す。
 
<インク汚れを落とす>
プリンターをいじると手がインクで汚れるのでハイターと酢は常備しています。
ハイター1.5リットルで400円くらい。
お酢900mlで350円くらい。
インクが付いたらハイターをキャップ1杯手にたらしてもみもみ。
色が消えてきたら水洗いしたのちキャップ1杯酢でもみもみ。
これでインク汚れは7~8割とれるようです。
皮膚が敏感な人にはお勧めできないので、ビニール手袋を。
 
<廃インクパッド交換手順>
※PX-048A、PX-049A、EW-052Aも多少の違いはあっても同様に交換できそう。

 

1.まず上カバーをテープで固定して電源ケーブルを外す。

2.本体をひっくり返して裏にあるビス(+)を外す。

 

3.(-)ドライバーを隙間に差し込んで少しずつこじるとタンクが外れる。

※ビス1本で固定してあるので無理なく外れる。

4.タンクを外すと本体のインク排管が見えるので湿った綿棒・ティッシュなどでクリーニング。
5.ざっとふきふきクリーニングするとこんな感じ。
6.廃インクパッドの汚れ。排管口当たり部分はインクがヘドロ状に。
7.このまま持って行っキッチンのシンクとか浴室とかで水洗いも。
洗面所は汚水が飛び散ってあとのクリーニングが大変かも。
ここでは再利用できるかピンセットでパッドを取り出してみた。
 ※詰める順番を間違えないように写真をとって。
8.半分程度のインク汚れかな?まだまだ使えそう。
洗えば6年は再利用できそう。
キッチンのシンクに水をためて水洗い。
水道水がタンクやパッドに直にあたると汚水が飛び散るので要注意。
汚れ8割くらいで妥協しておしまい。汚水が薄墨より薄いくらい。
ここまで洗浄時間30分くらい。
9.濡れたパッドを手で絞ったのち、新聞紙で挟んで手押しして水分を吸収。
水分は7割方とれた感じ。テキトーな感覚。
写真を見ながら順番通りパッドをタンクに詰めて本体に取り付ければ完了。
 
ここまで約1時間あまり。
お疲れ。