Windows XPから使い続けているHotmail対応のWindows Live mail。
※OfficeのOutlookやWindows mailは個人的に馴染めないのです。Thunderbirdも悪くはないのですが、同じく馴染めません。
やはり使い慣れているWindows Live Mailが一番。
そこでWindows Live MailがWIndows 11でも使えるか新規インストールで試してみました。
※Windows 10では使えていました。
すでにMSサービスサイトに登録済みのHotmailアカウントを使って、Windows Live Mailに新規に設定する方法です。
まずは、"Windows Essencials 2012"をダウンロードしてWindows 11のPCにインストールします。
※本家MSサイトではこのダウンロードサービスは停止されています。他の有志サイトから引っ張りました。ただ、自社製品に誘導する怪しいサイトもあるので要注意です。
(ダウンロードしたサイト)
本稿ではこちらからダウンロードしました。
上の「こちら」をクリックすると自動でダウンロードが始まります。いつまでダウンロードできるかは不明ですが。
・ダウンロードしたファイル名・・・"wlsetup-all.exe"
※安全確保のためにダウンロードしたソフトは必ずアンチウイルスソフト(フリー版でも可)でチェックするのがネットの定番。
(インストール)
1. wsetup-all.exeをクリック。
2. インストールの手順
・「インストールするプログラムの選択」-「インストールする製品の選択」をクリ。
・「メール」のみチエックして「インストール(I)」をクリ。
3. 「完了しました」-「閉じる(C)」
4. Windows Live Mailが立ち上がる。
(アカウントの追加)
1. Windows Live Mail画面でメニューの「アカウント」タブ→「@電子メール」をクリ。
2. 「自分のメールアカウントを追加する」画面
Windows Live Mailを使うには手動でサーバーを設定する必要があります。
※以前の"live.jp"サーバーが"outlook.com"に変わりました。
・メールアドレス
・パスワード(保存にチェック)
・表示名(適当な名称)
・「手動でサーバーを設定」にチェック
→「次へ」
※タイトル下の青字「Windows Live IDにサインイン」は使用不可。
※新メールアドレスを追加するときは「電子メールアドレス」枠下の青文字をクリ。
3. 「サーバー設定を構成」
(受信サーバー情報)
・サーバーの種類「pop▼」…「imap」選択
※popでも可。imapの方が簡単。
・サーバーのアドレス…「imap.outlook.com」
・ポート…「993」
・「SSLが必要」にチェック
・「ログオンユーザー名」…メールアドレスを入力
(送信サーバー情報)
・サーバーのアドレス…「smtp.outlook.com」
・ポート…「587」
・「SSLが必要」「認証が必要」にチエック
「次へ」をクリ・・・サーバーからメールがダウンロード。
<追録1>
まれに送信エラー(ソケットエラー10060)がでることがあります。しばらく待っても回復しない場合は、送信サーバーを「smtp.office365.com」に変えると送信できることがあります。
Windows Live Mailではよくあるエラーらしいことがわかりました。
<追録2>
受信エラー(ソケットエラー)の場合は、受信サーバーを「outlook.office365.com」に変えてみると受信できることがあるようです。