Winsdows 11でWindows Live Mailは使える?-新規設定編(改訂版) | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

Windows XPから使い続けているHotmail対応のWindows Live mail。

※OfficeのOutlookやWindows mailは個人的に馴染めないのです。Thunderbirdも悪くはないのですが、同じく馴染めません。

 

やはり使い慣れているWindows Live Mailが一番。

 

そこでWindows Live MailがWIndows 11でも使えるか新規インストールで試してみました。

※Windows 10では使えていました。

 

すでにMSサービスサイトに登録済みのHotmailアカウントを使って、Windows Live Mailに新規に設定する方法です。

 

まずは、"Windows Essencials 2012"をダウンロードしてWindows 11のPCにインストールします。

※本家MSサイトではこのダウンロードサービスは停止されています。他の有志サイトから引っ張りました。ただ、自社製品に誘導する怪しいサイトもあるので要注意です。

 

(ダウンロードしたサイト)

 

本稿ではこちらからダウンロードしました。

上の「こちら」をクリックすると自動でダウンロードが始まります。いつまでダウンロードできるかは不明ですが。

・ダウンロードしたファイル名・・・"wlsetup-all.exe"

※安全確保のためにダウンロードしたソフトは必ずアンチウイルスソフト(フリー版でも可)でチェックするのがネットの定番。

 

(インストール)

1. wsetup-all.exeをクリック。

2. インストールの手順 

・「インストールするプログラムの選択」-「インストールする製品の選択」をクリ。

・「メール」のみチエックして「インストール(I)」をクリ。

    

3. 「完了しました」-「閉じる(C)」

4. Windows Live Mailが立ち上がる。

 

(アカウントの追加)

1. Windows Live Mail画面でメニューの「アカウント」タブ→「@電子メール」をクリ。

 

2. 「自分のメールアカウントを追加する」画面

Windows Live Mailを使うには手動でサーバーを設定する必要があります。

※以前の"live.jp"サーバーが"outlook.com"に変わりました。

・メールアドレス

・パスワード(保存にチェック)

・表示名(適当な名称)

・「手動でサーバーを設定」にチェック

→「次へ」

※タイトル下の青字「Windows Live IDにサインイン」は使用不可。

※新メールアドレスを追加するときは「電子メールアドレス」枠下の青文字をクリ。

 

3. 「サーバー設定を構成」

(受信サーバー情報)

・サーバーの種類「pop▼」…「imap」選択

※popでも可。imapの方が簡単。

・サーバーのアドレス…「imap.outlook.com」

・ポート…「993」

・「SSLが必要」にチェック

・「ログオンユーザー名」…メールアドレスを入力

(送信サーバー情報)

・サーバーのアドレス…「smtp.outlook.com」

・ポート…「587」

・「SSLが必要」「認証が必要」にチエック

「次へ」をクリ・・・サーバーからメールがダウンロード。

 

<追録1>

まれに送信エラー(ソケットエラー10060)がでることがあります。しばらく待っても回復しない場合は、送信サーバーを「smtp.office365.com」に変えると送信できることがあります。

Windows Live Mailではよくあるエラーらしいことがわかりました。

<追録2>

受信エラー(ソケットエラー)の場合は、受信サーバーを「outlook.office365.com」に変えてみると受信できることがあるようです。

 

4. 完了。

 

 
これでWindows Live mailが使えるはずです。
MSの都合で、メールサーバーが変わる可能性もありますが、しばらくは使えると思います。
また、たまにメールサーバーがエラーを起こすことがありますが、しばらくすると直ります。多分。
 
このメーラーに限りませんが、ネットセキュリティソフトがWindows Defenderの1本だけだとこれに脆弱性や不具合があったときに無防備になります。
 
フリー版でも良いので別のセキュリティソフトを稼働させておくことをお勧めします。
個人的にはフリー版Bitdefenderを常駐させ、たまにWindows Defenderに切り替えます。
※Avira、Avastもたま~に。
 
(注意書き)
もしかすると、記述漏れ、記載ミスがあるかも知れません。時間があるときにチェックしてみます。