新潟:「100ベクレル以下」でも厳重管理。でも、食べて良いんですという基準 | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
(゚ω゚)大人の食品の基準は100ベクレル。
(゚ω゚)ドラム缶に入れて保管する汚れたものを食べて良いはずがありません。

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99ベクレル/Kgの「しいたけ」。来年4月から店頭販売、決まった以上はがんばる!
2011-12-23

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「100ベクレル以下」でも厳重管理
2012年04月20日
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ドラム缶に入れられ、保管される低レベル放射性廃棄物=19日、柏崎刈羽原発

 東京電力は19日、柏崎刈羽原発内で出た低レベル放射性廃棄物の管理方法を公開した。同原発では再利用が認められている1キロあたりの放射性セシウムが100ベクレル以下のゴミもドラム缶に入れて厳重に管理し、搬出後もコンクリートや土で外に漏れ出さないようにしている。長岡や新潟など県内5市は同100ベクレル以下の震災がれきを受け入れる考えだが、その焼却灰をどう管理するのか、より分かりやすい住民への説明が求められそうだ。

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 公開されたのは、柏崎刈羽原発内で放射性物質が付く可能性のある「放射線管理区域」から出た低レベル放射性廃棄物のうち、針金やスプレー缶などの燃えないゴミの処分方法。

 ゴミはまず、ポリ袋に入れられて「固体廃棄物処理建屋」へ。ポリ袋から出し、手袋やマスクをした作業員がドラム缶に詰め込む。ゴミのかさを減らすため、切ったり、圧縮したりすることも。ドラム缶の中身が動いたり、漏れ出したりするのを防ぐため、砂とセメントを混ぜたモルタルを流し込んで固める。

 ドラム缶はコンテナに積まれ、青森県六ケ所村の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」へ運ばれる。

 1キロあたりの放射性セシウムが1千億ベクレル以下の低レベル放射性廃棄物については原子炉等規制法で地下数メートルに埋め立てできるとされている。六ケ所村のセンターでは土を掘ってドラム缶を入れ、周囲をコンクリートで固め、放射性物質を吸着しやすい土をかぶせるという。

 同法で再利用してもよいとされている同100ベクレル以下のゴミも扱いは同じ。東電の担当者は「柏崎刈羽原発では、100ベクレル以下でも原発内で汚染されたゴミはすべて低レベル放射性廃棄物として厳格に管理することになっている」と話す。

 手袋や作業服など、放射性物質がわずかに付着した燃えるゴミは、洗濯をして何度か使った後、原発内で燃やしてドラム缶に保管される。処分方法は決まっていないが、東電の担当者は「燃えないゴミと同様、モルタルで固めて処分することになるのではないか」と話している。(富田洸平)

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【知事が「安全確認」発言を批判】

 震災がれきの受け入れを表明した5市のうち、長岡、柏崎、三条各市の市議や担当者らが宮城県女川町のがれき処理場を視察した際、「安全を確認した」との発言が相次いだことについて、泉田裕彦知事は19日の記者会見で「外部被曝(ひ・ばく)と内部被曝を理解しているのか。これで安全だと説明されると、市民がちょっとかわいそうだ」と批判した。また、5市が表明している処理方法について「懸念、リスクがあると言わざるをえない」と述べた。

 3市の市議らは、18日に女川町のがれき処理場で、がれきやその周辺の空間放射線量を測っている様子などを視察。複数の参加者から「安全だと分かった」「搬出までは安全」などの声が上がっていた。

 知事は、焼却すると放射性物質が濃縮されることに懸念を示し、「内部被曝や長期の低線量被曝について(体に)どういう影響を与えるのかは国際的にも合意はない」と指摘。「排水に溶けたり、環境中に出たりすることを心配しているのに、空間放射線量を測って安全です、というのは知識に問題があるのでは」とも語った。(水野梓)



http://www.shinmai.co.jp/news/20120420/KT120419FTI090023000.html

給食用の茨城県産レンコンからセシウム検出 国の基準は下回る 04月20日(金)

 県教委は19日、学校給食用食材の放射性物質検査で、東御市の滋野小学校などで20日に使う予定だった茨城県産レンコンから、放射性セシウムが1キログラム当たり34ベクレル検出されたと発表した。国が4月から施行した肉や野菜など一般食品の放射性物質の新基準1キログラム当たり100ベクレルを下回るが、県教委は同市教委に給食に使用しないよう要請。同市教委も「多少でも検出されれば保護者が心配する」として、使わないことを決めた。

 県教委による給食食材検査で放射性物質が検出されたのは、昨年12月の検査開始後、初めて。18日に県東信教育事務所(小諸市)で行った検査で、検査機器の測定下限値(1キログラム当たり12・5ベクレル)を超えるセシウムを検出。同日から19日にかけて県環境保全研究所(長野市)で再検査したところ、再び検出した。

 同市教委教育課によると、レンコンは鶏肉の甘酢あんかけの食材として、滋野小学校310食分、祢津小学校280食分を市内の小売業者から仕入れる予定だった。20日の献立は変えず、レンコンの代わりにタマネギとニンジンの量を増やして対応するという。

 県教委によると、給食食材の検査では以前にも茨城県産レンコンを対象にしたことがあるが、放射性物質は検出されていなかった。今回の検査結果も国の基準以下だったため、検査していない茨城県産レンコン全般については、県内市町村教委に使用自粛などは呼び掛けない。

 県教委は今月9日から、給食食材の検査範囲をこれまでの公立小中学校などから保育園、幼稚園、私立中学校にも拡大。同研究所で週1回行っていた検査を、県内4教育事務所で平日は毎日実施するよう拡充していた。