自然あふれる久井町に住む
新歩一治子の単なるつぶやきです(笑)


地元のほたる祭りで『水質検査をして子ども達に話をしてください』と言われ、
その後、そのことを広報の記事を書いてくださいと依頼をいただいたので
興味がある方だけ読んでみて~(笑)



【ほたる祭り】

 6月3日子どもから大人まで36名の参加。
3年ぶりに江木ほたる祭りが開催されました。
久しぶりに子ども達の活気あふれる声と笑顔が飛び交った久井の市コミュニティホーム。


 私はこの久井町で生まれ育ちました。
幼い頃から家の隣に流れる猿面川は、
近所の幼馴染と一緒に川に降りて魚をすくって遊んだり、
毎年5月末から6月半ばにはお風呂上りに家族で蛍を見に外に出ることが当たり前。


幼い頃から蛍は身近な存在です。
今思い返せば40年以上も昔、私が小学校の頃の川は舗装もされていなく、
シダの仲間やハルジオン、ヨモギ、ガマ、桑の木など鬱蒼と草木が茂り、
飛んでいる蛍はパッと見ても20~30匹飛んでいた記憶がよみがえります。


現在の川は舗装されて草木など生態系は変わり、
蛍が減る環境には思えますが、
地域の皆様のごみ拾いや草刈りのお陰で川の水は昔よりキレイになっています。


そして江木では『蛍を育て放流する活動』で蛍も増えてきています。
このような活動は普段なかなか目に見えないと思いますが、
こうやって知り、考えてみると本当に地域の皆様の自然を守るひとつひとつの活動に感謝の思いでいっぱいです。



 江木ではここ数年、
ほたる祭りで小学生が蛍に関しての紙芝居を発表したり、
川の水質検査を通して自然を守るには自分たちは何ができるか考えたり、
蛍の生態をクイズ形式で解説し楽しく学ぶことができたり、
輪投げなどのゲームや歌のイベント、
そして学んだ後に何百匹もの沢山の蛍が天の川のように見える絶景ポイントに歩いて観測に行きます。
そんな楽しいほたる祭りを年に一回開催!


江木だけの祭りにしておくのはもったいなく、
久井町の皆様に来ていただき、
自然の中にフワッと光を放つ蛍を肌身で感じていただきたいな~と思います。
蛍が多く生息し続け、久井町の将来を明るく照らす道しるべになりますように♡



くすりの新歩一
しんぽいちはるこ