こんにちは、松山由佳理です。
新年度、最初の月曜日。
今日から息子が学童保育所に通い始めました
小学校が始まっても21日まで給食はありませんので、今日からお弁当の日々の始まりです
昨夜、学童に通うための準備をしていると
突然息子が
「僕お弁当一緒に作る」
と言い始めたのです。
「今?」
「うん。今から作ろう」
と我が息子。
とぉ~っても嬉しいけど、さすがに夜の8時過ぎ…とっさに
「今から作ると明日のお昼までもたないから、明日の朝一緒に詰めようか」
と提案すると
「うん」
と納得した模様。
朝起こす時も
「お弁当一緒に詰めるの?」
と聞くと、まだ目も開いていないのに
こくん
とうなずく。
なんてかわいいんだ!と親ばかですが…(笑)
今日は初めて、お弁当を詰めるのを手伝ってくれました
そこでふと、私がお弁当を初めて自分で詰めたのいつだっけ~?
と思い出そうとしたのです。
…?
思い出そうとしても、思い出せない…
というか、母がどんなお弁当を作ってくれたのかが、思い出せないのです。
好きなおかずや、好きなおにぎりの具などは思い出せます。
でもお弁当の絵として、思い出すことが出来ないのです。
保育園の頃から、運動会、遠足、土曜日の部活、テニスの試合の日、高校生活3年間。
何十回?何百回?
それくらい作ってもらっている筈なのに、本当に思い出せないのです。
どうして、覚えていないんだろう…
お弁当を作ってもらう事が当たり前すぎたから、こんなにも覚えていないのかな…
だとしたら、私はとても恵まれた環境で育てられたんじゃないだろうか…
ということに、初めて気がつきました。
息子にお弁当を作るようになって、お弁当を作ることの大変さが分かりました。
そして、それをいつも当たり前に私に与えてくれていた母の愛に、初めて気がつきました。
私が今まで作ったお弁当…
いつかは息子も忘れちゃうんだろうな…
でもまぁ、いいか(笑)
いつか忘れてしまってもいいや。
私が当たり前にお弁当を作るのは、きっと変わらないな
そう思えました。
たくさんのモノを与えてもらった私が、今度は与える番になったんだなと、今日は実感した日でした。
当たり前に、毎日ご飯を作って、お皿を洗って、お洗濯して、お掃除して、子供達の面倒を見ている世の中のお母さん。
みんな、みんな、
本当に、すごい仕事をしてるんですね
最後まで読んで頂きありがとうございました!