私には尊敬する人生の先輩が大勢いるのですが


その中のお一人に


祖母の親友の日舞の先生がいます




2年ほど前に現役を引退されるまで

(多分)97歳ごろまで教えてらっしゃいました!



そのお年まで現役というだけでも驚きなのに

お休みは月にたったの2〜3日



その休みも家でゆっくりなんかせず

畑仕事や木の剪定(登って!)など



超アクティブ!!



日舞の方も毎年一度は発表会を開催されるなどかなり精力的に活動されていました。

(舞台のオーガナイズの大変さは、このブログを読んでくださっている方は知ってる方多いですよね!)




私はニューヨークに住んでいたので、本格的に学ぶことはできませんでしたが、長期の一時帰国時に何度かお稽古していただきました



先生は超ヘビースモーカーで


お稽古の間にもチェーンスモーキング!



浴衣をさらっと着流した先生が

「ななちゃん、これ(タバコ)は友達や。友達は悪させぇへんで。みんな悪い悪い思いながら吸うから悪さされんねん」

と言いながらタバコに火をつける姿はとっても似合いすぎてて

タバコ大嫌いな私ですら(どうぞどうぞ吸ってください!)と、心のそこから思えるほどでした



そんな先生が語ってくださった年齢に対するお言葉が



かっこよすぎ


インパクト強すぎで



強烈に私の中に残っています




そして私も、そのように生きたいと願っているので




ここに、皆様にもシェアさせていただきますね





「ななちゃん、生きとる間は年なんか数えとったらあかんで!

年は死んでからゆっくり数えるもんや。

生きとる間はそんな暇あったらガンガンいかな!」






私が先生からこの言葉をいただいたのは

先生が80代後半の頃でした



その時も先生はガンガン行ってたし

数年前にとうとう教えることができなくなる90代後半の年まで



本当にガンガン活動していらっしゃいました!





もうかっこよすぎてシビれるわーもー!





私も先生のように


年齢を言い訳にせず


年齢の後ろに隠れることなく


いつまでもガンガンいきたいものです!



先生から教えていただいた日舞のエッセンスは、振り付けの参考にさせていただいています♡


via Dolce fer Niente by Nana
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