自分が「寒いなー」と思っている時


誰かが「暑いね!」と言っても


責められている気はしない


ええ?暑いの?こんなに寒いのに?と思うだけ





自分が美味しいと思っている食べ物を


嫌いだという人がいても


それも責められている気はしない


えー?美味しいのに〜。と思うだけ





暑さや寒さの感じ方も


味覚も



違ってて当然だとわかっているので


違いを見ても問題にはなりません










物事に対する考え方もそう




私たちはそれぞれ違う経験をしながら生きてきて


今も違う状況に置かれているのだから


考え方は違っていて当然です






なのに反対意見を言われると否定されているように受け取ってしまったり


自分自身が反対意見を否定と受け取っていると、人に反対意見を言いにくくなったりします




言いにくいのでつい、言葉足らずになってしまったり


責めるような言い方をしてしまったり


素直に意見を言えなくなって胸のうちで不満を膨らませたり


そうしているうちにだんだんこじれて・・・


なんてこと、よくあります






違いはただ単に違いであって

否定ではない





寒いね

私は暑いわ



美味しいね

私はちょっと苦手かも




ただ単にそれと同じ




だから反対意見は


相手を責めず、自分も責めず


ただ素直に


「私は寒いわ」と同じように


伝えればいいのだということを覚えておくのと





攻撃にならないように、ただ伝える練習は


やっておいて損はないです




自分の意見を素直に伝えるのと相手を責めることは全然違うことなんだから









それに



こんなに寒いのに暑いだなんて理解できない!


と、思ってもやっぱりその人は暑いんだし





こんなに美味しいのに!


と思ってもやっぱりその人はそうは思わないんだし





そこは変えられないし、変える必要もないということも




覚えておきたいポイントです




変えようとするとまたややこしくなるね








そして違いだらけで生きている私たちですが


それでも全ての人の望みは同じで



「安心したい、愛されたい、愛したい、幸せでいたい」



ということなのだということ






目指しているゴールは同じなのだということ





それを覚えておくことが


違いだらけの中で心をひとつにしていくための唯一の鍵だったりします









写真はクロちゃんの手!


私とクロちゃんは全然違う手の持ち主ですが


一緒に仲良く幸せに過ごしたい、思いはひとつなのです♡
















via Dolce fer Niente by Nana
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