前回


「全く愛がない状態です」




で終わったまま、昨日は更新をお休みしてしまいました。



まず復習です。

この図を見て、それぞれがなんのことだったか思い出してください。

わからない箇所がある方は「5」に戻って読み直してください。

 

さて、「愛以外」がだだっ広いので、これから先の説明の都合もあり、青線でもやもや~っと形を付けます。

なんでもやもやの線なのかというと、「幻想」だからです。

この幻想を「エゴ」と呼びます。


図がごちゃごちゃしてきたので、とりあえず今は必要のない部分を消します。



はい、スッキリしました。





さて、コースの中で「スピリット」という言葉が出てきます。

これは愛に属するもの、愛そのものです。



そして、これが、本当のあなたの姿です。

「Spirit = I 」

ここで、あの3行の1行目を思い出してください。



「実在するものは存在を脅かされることはない」



 そして、「実在するもの」=「愛」でした。



 そこに今、さらに =「私」というのがくっついたわけです。


 「実在するもの」=「愛」=「私」


 ならば・・・



 「私は存在を脅かされることはない」

 とも、言い換えることができますね。

 

 

 私たちは全員がスピリットです。

 


 あの人もこの人も、全く同じ、スピリットです。

 同じと言ったら同じです。

 レベルとか、年齢とか、成長度合いといった違いもありません。

 

 これは「違い」をみていたい人にとっては、受け入れがたいことかも知れません。

 

 

 

 

 さて、先ほど登場した「エゴ」

 

 実はこれもあなたのことです。

 「Ego」=「I」



ただし、思い出してください。


 この青字で書いている部分はすべて「幻想」でした。

 つまりこの「私」は「幻想の私」です。

 「幻想の私」というのは

 自分で「私はこういう存在」と思っている、その「思い込みの私」のことです。

 対してスピリットの「私」は、「本当の私」「私の真実」です。



 「2」で、最後にこう述べました。

 コースは愛を経験しながら、その経験を通して、少しずつ愛を学んでいくものなのです。

 経験なしに、学べるものはひとつもありません。


 愛=本当の私なのですから、コースというのは

 本当の自分を経験しながら、その経験を通して、少しずつ自分について学んでいくもの

 だと言えます。

 

 まだまだつづく

 


via Dolce fer Niente by Nana
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