「仕事とは、自分の中の愛を目に見える形に表現すること」

       By ハリール・ジブラーン



 この言葉は、本当にそうだなと思っています



 私たちは、誰かから与えられるものではなく

「自分の中から引き出すもの」をこそ

 感じながら生きています



というか本当はそれしか感じられない、経験できない




だから自分の中の愛を、仕事を通して引き出せる一日は、自分自身が幸せに過ごせます



ま、愛っていうと大げさに聞こえるかもしれないけど

ただ単にちょっとした思いやりとか気遣いとか

自分にしかできないことをこなすとか

誰にでもできることだけど他の人がしなくていいように自分がするとか

そういう当たり前のことでじゅうぶん

「愛を表現している」ってことになると思います





 ですから仕事の日とお休みの日では、実は仕事の日の方が簡単に、幸せになれるのです


 だって、仕事をするということは「愛を表現するためのレール」がすでに敷かれていて、その上を滑っていくだけだからです

 

 とりかかる時にそれを思い出した上で滑り始めるとスムーズです


 


 ここでいう「仕事」は、家事や子育て、ボランティア活動や、誰かのお手伝いも含まれます


 「(愛を持って人に)仕(える)事」全般ですね






 一方、お休みの日は何をしようが自由

 レールもなく、どっちにでも転がって行ける状態


 こちらの方が一見楽しそうに見えて、実は幸せに過ごすのはむずかしいのです


 愛を引き出すレールが無いから、自分でしっかりと心を決めて歩かないといけません

 もっとも、心が幸せに向いていない、不安や心配、考えたくない嫌なことの方を向いているのを誤魔化して過ごすなら、それはお休みの日の方がしやすいと思いますが

 

 ごまかしても、嫌な思いは消えないのにね (←あとでどど~んと噴出します)







 仕事を「自分の中の愛を目に見える形に表現するための道具」と捉えるなら、どんな仕事をするかということも、問題ではなくなります


 だって何をしたとしても「やることは同じ」なんですから!





何をするのかではなく

どのような思いでやるのか?





いかなる職業であれご自分の中の愛を使ってらっしゃる方は素晴らしい!






 だからどんな時でもまずは、目の前にある仕事をしっかりすればいいですね



 「何を仕事にしたいか?」なんて悩んでないで、与えられたものを使って、自分の中の愛を使う練習をどんどんしていけば、幸せは確実に増えていきます


 「エゴの考える好きなこと」を仕事にするのが幸せなのではなくて、仕事を通してどれだけ自分の中の愛を使えるかが、幸せになるポイントなんですから



 

この記事は前のブログからのお引越し記事です

写真も前のブログから引き継いだいちご水の写真♡


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