本日の主役は・・・







みんなのアイドル、エゴちゃん




 「みんなのアイドル」って、冗談で言っているんじゃないですよ




 

 アイドルという言葉はコースのテキストにも出てきます

 アイドルとは「偶像」という意味です

 そして偶像とは、「崇拝の対象」という意味ですね

 ・・・ですがまあ、そのことについてはまた今度ゆっくりみていきましょう




 

 さて、エゴちゃんです



 エゴちゃんにはテーマがあります

 そのテーマとは

 「I'm not good enough. (私は十分ではない)」

 つまり、「私は足りない存在」ということです



 

 エゴって、「(自分で思い込んでいる)私」のことでしたね



 

 つまり私たちは自分のことを「何かが足りない存在」だと見ているということです




 試しに自分に足りないものを挙げてみてください




 お金でも時間でも体力でも能力でも素敵な結婚相手でも美貌でもなんでも



 いくつかはすぐに思いつくはずです



 ね?

 自分のことを「足りない存在」だと見ているでしょう?




 それに、そう、「欲しいもの」

 「欲しいもの」は「今は足りていないもの」ですね







 たとえばプリンも

 

 そうです

 あの「プリン」です

 覚えていますか?

 「しあわせ」とはなんの関係もない「プリン」です



 プリンの話を忘れちゃった人はこちら



しあわせとは何の関係もない・・・



 ですが、エゴちゃんの常識はちょっと違います

 しあわせとは何の関係もないのではなくて

 これらをゲットすることこそ、しあわせ

 


 もしくは

 これらをゲットするまで、しあわせになっちゃいけない



 つまり



 プリンを食べるまで傷を治しちゃいけない

 痛みを手放しちゃいけない

 というのがエゴちゃんの常識です

 



 でもね・・・

 もし、プリンを食べて

 食べ終わったら傷の治療をするのであれば・・・


 それなら

 まあ

 良いでしょう



 問題は・・・

 エゴちゃんはプリンを食べ終わる頃にはもう

 チーズケーキを追いかけているということです!!!

 




 傷の治療は

 しあわせは永遠にやってきません。

 



 なぜなら

 エゴちゃんは自分に

 こういうオキテを課しているからです




 「探しなさい。でも見つけてはいけません」




 

 こんな、悲しいオキテの中で

 しあわせを探し続けるのがエゴちゃんなのです

 



 ここで問題です

 どうして見つけちゃいけないんでしょう?

 この図をよーく見ながら今までの説明を思い出したらわかるはずです

 


考えてみてね!








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