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ご迷惑をおかけして申し訳ございません
(アトリエ教室開講と同時に、大和教室・長津田教室・ドッグサロン教室は2019年9月で終了しました)
、カットをするハサミなんて何でもいい!!と思っている人
、そもそもカット出来ないんだから、そこそこ形になればいいと思っている人
、カットをする作品は作りたくないと思っている人
、本当は長毛犬が大好き!!でも、カットで失敗して心が折れてしまった方
カットをするときに一番大事なことは羊毛フェルト作品に適したハサミを
選べてる?
選べてない?
で・・・
作品の仕上がりが大きく変わるポイントの1つです
そして、適したハサミを選んでハサミと自分の手の動きをどれだけ連動できるかで更に仕上がりが変わってきます
以下のハサミどれが羊毛フェルト作品のカットに向いていると思いますか?(対象作品は体調40㎝以下です)
1枚目(左側)上から、仕上げハサミ19㎝ スキバサミ17㎝ ミニハサミ14㎝
2枚目(右側)工作用ハサミ14㎝
答え、1枚目のミニハサミ
(私は1枚目の画像のハサミ3本全部使い分けてカットします)
出来るだけ小さなハサミを使うことが手の動きをハサミに連動しやすくします
14~15㎝くらいがベストの長さのように感じます
ハサミが長くなれば長くなるほど手の動きをハサミに連動させる難しさが増します
何故、大きさがほぼ同じなのに2枚目の工作用ハサミは不向きなのか?
この2本の刃先を見てください
カットに使う部分は先端から3分の1か半分ぐらいです。
特に刃先で繊細なカットをします
ですので先端の刃の厚みが薄くて鋭いことが羊毛フェルト作品のカットに向いています
YouTubeでカットの動画を見ますが・・・ん???なんだこれ?と思うカットをしている方が多いです
最初が肝心です!!最初に変な方法を覚えてしまうとなかなか戻りません
難しいかもしれませんが、近くにプロの方がいればプロに習うのが一番です
そして、ドッグサロンのトリマーさんがカットをしているところを観察してみてください
参考になると思います
このような持ち方をして、片方の刃を軸にして片方の刃だけを動かしてカットをします
軸の刃は動かしません
軸の刃を動かさないというのが基本中の基本です
軸の刃も同じように動かしてカットをしてもきれいに仕上げることは出来ません
次回は、ハサミの動かし方からカットをするためのコツを説明します
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