終わらない…夏 | ポムポムのブログ

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働きながら予備試験・司法試験を受験したポムポムのブログです

N太「司法試験までに終わらないよぉ…」

Dモン「あ?何が終わらねーんだ?」

N太「択一過去問1400問超に、テキスト読込み。それに論文過去問分析…。他にも実はやりたい事がたくさんあるよ…。Dモン、もうダメだ…。」

Dモン「フッ、相変わらずオメでたい野郎だな。貴様、そもそも、司法試験までにそんなもん終わると思っていたのか?」

N太「うん…」

Dモン「まぁ、この際、貴様が終わると思っていたかどうかなんざ、どうだって良い。ハッキリ言おう。そんなもん終わるかどうかなんざ、合格にはカンケーねーんだよ。」

N太「なんで、Dモン…。」

Dモン「貴様、手元に受験票は届いたのか?」

N太「うん…」

Dモン「そうしたら、ちゃんと受験できるってこった。自分で勝手に設定した課題とやらが終わらなくても受験は可能だ。」

N太「それは、そうだけど…」

Dモン「それに、合格に必要な事は何だ?」

N太「え…っと、テキスト読み込んで、問題といて…、それから…」

Dモン「バカ野郎!!てめぇ、ガチでクソだな。」

N太「ひどいよ、Dモン…」

Dモン「合格に必要な事は、たった一つ。論文試験の答案用紙にそれらしい事を書いて、択一試験のマークシートに誰でも解けそうな問題をマークすることだ。これ以外に合格する方法は一切ない。いいか、貴様は自分が勝手に思い描いた合格像とやらに囚われてんじゃねーのか?テメーのイメージなんざ、合格には一切カンケーねーんだよ、クソが」

N太「…うん」

Dモン「分かったら、とっとと勉強しやがれ、クソが」

N太「うん!」

Dモン「あと、もう一つ言っておこう。司法試験なんざ、オッサンが作った問題を若い奴が解く。それで、若い奴が書いた答案を読んだ『今時の若者は…』等という年寄りの寝言を、国家機関の公式HPで大々的に発表する。それを知った顔の連中が、読め!読み込め!とアホの一つ覚えのように唱えて、寝言を崇め奉る。司法試験なんざ、所詮この程度だ。思い詰める程の大したもんじゃねーんだよ、クソが。」