「子どもが風邪をひいた後、痰やせきが長引いています。
気管支が強くないので強化できる精油はありますか?」
とのこと。
今回は
「子ども」「痰」「咳」「気管支」をキーワードに!
・子どもも安心して使える精油
・痰が切れないことで、ゼロゼロした咳につながりやすくなるため、痰を排出しやすいように。
・気管支の働きをサポートしてくれるもの。
・粘膜の炎症を抑える力があるもの。
・咳を鎮める力があるもの。
その条件を満たす精油はこちら!!!
ユーカリラディアタです!!
もしくは、ラヴィンツァラがあるなら、
そちらを代用にすることもできます。
・蒸気浴
詳細はこちらをご確認ください☆
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・塗布
小さじ1杯(5ml)の植物油(できればファーナスオイルがいいです)に
大人で20滴程度(濃いめです)を混ぜて、ブレンドオイルを作ります。
1回あたり数滴を胸と背中に。1日4回程度塗るようにします。
お子さまでも大丈夫ですが、
心配な場合は精油は5滴からスタート~10滴で作ってみてくださいね。
そして、小さなお子さまに塗る場合は
背中と足の裏へ!!
自分で触れないところに塗ることで、
うっかり触った手で目をこするなどの危険が減らせます。
こんなコロコロがついたロールオン容器に入れたら便利♪
では、この1.8シネオールがたくさん含まれているほどいいの?
と言えば、そうではなく、やはり多すぎると刺激が強くなり、
乳幼児には使えない精油となってしまいます。
(ユーカリグロブルスは、多ければ90%が1.8シネオールなので刺激が強く、乳幼児はNGです)
また、ユーカリティベスという種類は「ケトン類」が多いため、
乳幼児、妊産婦、老人、神経系統が弱い方は使えません。
これを確認するには、成分分析表を確認することが必須です!!
ですので、どんな精油でもいいというわけではありません。
ご注意くださいね。
ユーカリは、活性化する力が強いため、お子さまによっては眠りが浅くなるかもしれません。
その場合は、作用がもう少し穏やかな「ラヴィンツァラ」を。
この場合の用途として使う場合は、ユーカリの作用よりすこし穏やかになります。
また、誘眠作用や神経強壮作用もあるので、眠れないとき、体調不良で精神的に不安定になっているときにも。
使い方は、上記ユーカリラディアタと同じで大丈夫です。
・これらの精油は成分分析がされた、ケモタイプ精油、残留農薬、その他薬物などが使用されてない精油の使用を前提としております。
私が精油を選ぶ基準はこちら
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・あくまで今回のご提案は、ご自身の判断にて自己責任にてご利用ください。